- 仕事は楽しいかね? 2/デイル・ドーテン
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「仕事は楽しいかね?」は、仕事をする人、個人に焦点を当てたものでした。
この「仕事は楽しいかね?2」は、上司・部下との関わり、本当のチームを作る、などがテーマです。
優れた部下になる、有能な部下になる、ともに難しいなあ。
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必要なのは、人と人との結びつきを仕事に取り入れることなんだ。
ほんものの上司と、ほんものの部下が職場に求めるのは同じもの。自由。変化。チャンス。
優れた上司は、常にお役所的な体制と戦っている。
優秀な管理職の基本的な仕事は、管理することじゃない。
優れた上司の仕事は、魅力的な職場環境を作ることだ。
もっといい方法はないか?これが君にできる最善のことか?
優れた上司は、質問を投げかける。
部かに答えを見つけさせることのほうが、答えそのものより大切である。
職場でチームと呼ばれているものの大半は、ただの委員会なんだよ。
仕事は楽しくなくちゃだめだ。
職場から笑い声が聞こえてこなければ、きみのやり方は間違っている、ということだろうね。
きみの部署を飛び抜けた職場に、人を惹きつけた職場にする作戦を、十個ほど用意するといい。
まず、規則を基準に置き換えること。
きみの部署では何があればレポートなりプレゼンなりが高く評価されるのかを、明確にすることだ-質、独創性、スピード、何でもいい。
それから部下にはっきり言うこと。
解決策を求めて私のところに来るな、選択肢のエキスパートになれ、とね。
僕なら、可能性を見せてみろ、をモットーにする。
そして、部下に力を貸し、一人ひとりに自分のブランドを育てさせること。
得意なものを何か一つ持たせるんだ。
優れた長所があってこそ、人は能力を発揮する。
強みにこそ焦点を当てるべきだね。
そして一番大切なのは、部下にとって自慢の種になるものを職場につくること。
目標は、きみの職場を「最高の人が働くにふさわしい最高の場所」にすることだということ。

