2023 BRM624千葉600もてぎ時計回り(前半) | 自転車に乗ってどこへでも( ´ ▽ ` )ノ

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2012年のブルベデビューした年に走った初めての600が

AJ千葉の茂木600でした。

600初挑戦の自転車仲間たちとスタートし、ほぼ無計画。

前半は雨、後半は暑さにやられ、ホテルで休む、なんてことも「知らなかった」ので

後半はもうとにかく眠くて眠くてたまらない。さらにあまり余裕がないのに

最後の鹿野山からの下りの泥濘でスリップして落車し

「もうヤダ!」と本気で君津から輪行して帰ろうと思ってたところを

何とかゴールまで連れて行ってもらって認定、

からの初めてのSRとなった思い出深い600でした。

 

というわけでツラかった記憶しかなくてしばらく避けていた600でしたが

毎年やってるし人気もあるみたいだからもう一度ぐらい走ってみようかと

去年エントリーしようと思ったものの、6月最初のたまがわの野辺山600が

想像以上にキツくて「もう今年は600はいい。それより縦断も完走したんだからご褒美だよ!」となり、

北の大地に遠征してR札幌の噴火湾往復ブルベを満喫。

そんなわけで今年はエントリー前に前泊ホテルを確保し、受付開始日にエントリー。

初めての時だって雨でも暑くても走ったんだから今年もそんなんじゃDNSしないわよ!と

息まいて準備。

目標はもちろん完走。それ以外にも計画的に走って途中のホテルで寝ることと前日は定時脱社して

袖ケ浦に向かうことを強く決意。

前々日までに仕事を片付けておいたので前日は計画通り定時脱社。アクアラインバスで袖ケ浦に渡り、

木更津金田BT近くのホテルに泊まってしっかり寝て、当日を迎えました。

 

最初のウェーブでスタートする、と決めていたので早々にスタート地点の袖ヶ浦公園へ。

 

計画通り最初のウェーブ、6:00スタートをゲット。

早いかな?と思ったけどみんな結構早く来てたなぁ。
 
この日は「もてぎ祭り」(笑)
自分の走る時計回りの他に反時計回り600と、
ショートカットした400と300とそれぞれの反時計回りも同時開催。
でも時計回り600が一番多かったようで、やっぱり人気のコースのようでした。

 

ブリーフィング。

ホントに参加者が多い!
 
心配していた雨は大丈夫そう。
1月のフラワーラインでも走った林道を抜けて
33㎞地点のPC1は原田のセブン。
スタートしてからここまで、やたらとeTrexが落ちまくる。
何となく知っている道ばかりだったのでよかったけど、この先ちょっと心配なので
買ったパンを食べながらまず電池を交換。落ちた後起動する時間が少しでも
短くなるように要らないデータを消したりして対策しておきます。
どうやら電池が悪かったのか、この後は落ちることなく働いてくれました。
 
が、PCを出てうぐいすラインを上り始めたところで前輪がイヤな感じ、と思ったら
シューっという音。はい、イベント発生。ジャマになりそうなのは承知の上、
できるだけ端に寄ってチェック。バルブに近いところでシューっとなっていたので
バルブのせいか?と思ったけどもう一度タイヤをチェックしたらバルブの近くに刺さってた
そこそこの大きさのガラス片を発見。「コイツか!」と引っこ抜いて原因を取り除き、
タイヤにも小さな穴が空いてしまったので裏からタイヤブートを当ててチューブを交換して
リスタート。さっきのセブンで自分の予定より30分貯金ができていたのにここでチャラ。
まぁ借金にならなかったからヨシ、ということで先に進みます。
 
ここで時間を使ったので次のウェーブでスタートした
ハラポンさんに追い抜かれましたが
追いかけていってご一緒させてもらうことにします。
 
93㎞地点のPC2は印西のセブン。

ちょっとお腹にたまりそうなものを食べておきます。

 

この先もハラポンさんにご一緒させてもらいます。

 

千葉らしい風景、かな?

 

若草大橋を渡ります。

 

 

自転車は通行料20円。
有料の割には自転車が通る部分はガタガタだったなぁ…えー

 

渡った後に一枚カメラ

 

 

牛久大仏。
 
霞ケ浦の近くを少しかすめて
PC3の「ファミマつくば桜金田」に到着。
ここでしっかり休んでいく、という
ハラポンさんとお別れし、サクッと休んで先に進みます。
 
あれをやっつけに行くんだな。
 
見覚えのある大池公園の横を抜けて不動峠へ。
 
そういえば、不動峠への道は整備されて
路面が少しきれいになって聞いてたけど
なんの標識?と思ったら

 

ご親切にカーブの数を教えてくれてるヤツ。
「へぇ、こんなのまで」と思ったけど、あまりに頻繁に出てくるので
ちょっと鬱陶しいんじゃない?と思いながら上ります。

 

そして峠に到着。

SNSで何度か見かけてたけど、
まぁずいぶん立派なのができたね。
 
ここから下り。初めての600の時はこの辺で雨が降ってきてたなぁ。
 
下ってからしばらく進んで
キューシートにも「補給ポイント」として載っていた
セイコーマートに到着。ここで休みたかったのでさっきのPCは
サクッと済ませたのでした。
 

さすがに豚丼を食べる感じではなかったので

ベーコンおかかのおにぎり、そして脳内BGMが松山千春になる飲むヨーグルト。
ずんだ大福はここでは食べずに携行しました。
 
北の大地のエネルギーをもらったので次の峠もがんばる、と
進んでいったものの、進むにつれて上りがキツくなっていくガーン
何となくキツい勾配が長く続くのは覚えていたけど、こんなだったっけ?と。
足はつかないつもりだったけど、前の方で押し歩きしている人に
全然追いつかないペースでしか進まないし、それでも進んでいくと
前にいる参加者たちはみんな自転車押してる。
そうなると別に押し歩きでもいいんじゃない?って気分に。
というわけで休憩がてらしばらく押し歩き。途中で復活してきて
勾配も少し落ち着いた気がしてきたので再び乗車して進んで
道祖神峠をクリア。初めての時もキツかったけど、押し歩きは
しなかったからやっぱりあの頃は若くて元気だったなぁなどと
しみじみしながら下ります。
 
下った後で最後にもう一度上って
栃木県へ。仏ノ山峠というところ。


路面が濡れてて雨粒っぽいものが一粒二粒。

でもこの時はもう雨が降った後だったようで、止んでてラッキー!

 

PC4のセブンに到着。だいたい自分スケジュール通り。

ちょっと眠気が来そうだったのでウトウトしてから、とも思ったけど

コーヒーを飲んだらスッキリしてきたので、

暗くなる前に少しでも進んでおくべく、さっさと出発。

ちなみに、同じこのセブンがPCだったかは覚えていないけど、

初めての600の時は大所帯で一緒にスタートした仲間の何人かが

ここ(茂木)でDNFするとかしないとか言い出して、決めるのを待って

無駄に時間を使ってしまった記憶。待つならウトウトしておくとか、

待たずに先に進むとか、そういうことができずにただボケーっと待ってて

気づいたら結構時間が過ぎていたという…雨のせいもあって、出発する頃には

真っ暗になってたな~なんてことを思い出してました。

 

茨城県へ
 

ダム?写真を撮ってる人がいたので自分もとりあえずカメラ

 

ちょっと小腹が減ってきたな、と思ったところで

発見!おにぎりおにぎり~と食べる気満々でいたけどなくて

 

頭の中に「果て~しぃない~♪」を流しながらこれだけ飲んで出発。
 
しばらく行ったところで前方にソロで走っている参加者発見。
いいペースで走っているのでかなり間を空けた状態で
後ろを走らせてもらいます。暗くて単調だったので、ついダレてしまうところで
いいペースメーカーになってもらえました。
 
と、今度は知っている人たちを発見。
まさかのはしやんさん&いーちょさんコンビ。
もっと先まで行ってしまっていると思ったのに!
もうすぐ282㎞地点の通過チェックだったので、
そこまでならこの特急にもなんとかくっついていかれる、と思って乗せてもらいます。
 
そして通過チェック到着。
お腹が空ていたいたのでしっかり食べるから
はしやん&いーちょ特急とはここでお別れ、と思ったら
いーちょさんが宿泊先に連絡したりしていて結局一緒に出発。
もうしばらくご一緒させてもらいことに。
 

出発してすぐに同じようなペースで走っていたランドヌーズを見つけ

彼女も一緒になって4人で進みます。

この先はかなり暗いところを走ったのでソロじゃなくて助かった!

初めての時は霞ケ浦の大きな橋のところで仲間がパンクしたよなぁ、なんてことを

思い出し、そういえば予備チューブをどこかで調達するつもりだったのを

忘れてたことを思い出したりしながら、そしておしゃべりしながら進みます。

自分はなぜか全然眠くなかったけど、いーちょさんはかなり眠そうだったな。

 

50㎞ちょっとご一緒させてもらって次の通過チェック到着。

10数キロ先のホテルの直前でいろいろ買い込むつもりだったので

ここはパックのリンゴジュースだけ飲んで早々に出発。

というわけでみなさんともここでお別れ。はしやん号のおかげで

かなり貯金ができたのでお礼を言って先に出発します。

 

が、ここからの10㎞がラクではなかった。

アップダウンは増えるは道は暗いは(さっきまではみんなのライトで照らしてたから

明るかったせいもあるけど)ルートもごちゃごちゃしてるはでちょっと手間取りつつ、

ホテル直前のローソンで明日の朝ごはんなどを調達してホテルへ。

 

お宿はほんのちょっとコースから外れた「成田ゲートウェイホテル」。

事前に電話して自転車の部屋持ち込みOKをもらっていたけど

フロントでは「朝はエレベーターが混むので、クロークで預かることもできますよ」と

ご親切な一言。でも荷物整理もしたかったし、たぶんエレベーターが混むよりも前に

出発してしまうので、そのまま部屋に持ち込ませてもらいました。

 

自転車何台も持ち込めそうな広い部屋でした。
 
ここには自分の予定より30分ちょっと早く到着。
今回の目標だった「ホテルで寝る」が達成できたのでもう満足なんだけど、
この日に集めたレシートを確認したら残念ながら1枚も不足がなかったので
明日も続けることにして全力で寝ました。
 
つづく

 

 

 

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