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中学受験、出遅れました!

5年・後半スタートの中学受験・奮闘記【2027年入試】

 

ノン太に

「ママ、ごはん」

と言われたら

「ママはごはんと違うで」

 

「ママ、サッカー」

と言われたら

「ママはサッカーと違うで」

と言っていた。

 

人への伝え方を何度も何度も繰り返し教えた。

 

小学2年生くらいからは

ちゃんと伝わらないと

おかんは動かないようになった。

 

これが私の

「美しい日本語を身に着ける

 おかんプロジェクト」だ。

 

 

 

おかんプロジェクト1正しい日本語を使おう

 
「ママ、サッカー」は
「サッカーが観たい」なのか

「一緒にサッカーしよう」なのか

「サッカーボールを取って」

なのか。

何をどうしてほしいのか分からない。

きちんと伝えられる人になることを目標に

正しい日本語を使おうと話した。

そして親が正しい日本語を話すよう心がけた。

 

言いたいことがちっとも

伝わらない人にならないように。

大人になって苦労しないように

癖づけた。

 

 

 

 

おかんプロジェクト2「やばい」で済ますな

 

「やばい」

 

若者言葉だか何だか知らないが(私が若い頃からあった言葉だが…)

 

「やばい」ってどんな状況?

「やばい」と言えばカッコいいと思ってる?

そんな風に思ってるなら「やばい」で?

 

と話したことがある。

ノン太が友達との会話で

何でもかんでも「やばい」と言っているのを聞き

違和感を覚えたからだ。

 

感情や状態を表す言葉が全部「やばい」の一言。

美しい日本語はどこに行った?

綺麗なら「綺麗」、

旨いなら「旨い」、

びっくりしたなら「びっくりした」

と表してほしい。

 

「やばい」は本来、危険なことや都合が悪い様子を

表す言葉なのだ。

 

母国語をきちんと話すことは全ての社会活動に

おいての基礎なのだ。

日本語がしっかりしていないと外国語の習得も

苦労するだろう。

表現が乏しくなるからだ。

 

思い、感情、知識や情報など

誰かに伝える能力を自ら低下させ

やばいことにらないようにしたい。

 

 

 

おかんプロジェクト3「知らんけど」は場面を考えよ

 

新喜劇が好きなノン太。

ネタで出てくる「知らんけど」とという言葉は

とても愉快で面白い。

 

だが、何も考えず

自分が面白いからといって真似すると

ただの無責任な人になる。

 

「知らんけど」は新喜劇だから許されるのだ。

場面を考えて芸人さんが

賢く使っているからウケるのだ。

 

素人が言う時は時と場合を考えないといけない。

誤解される危険がある言葉は

気を付けようと話した。

 

 

 

 

  まとめ

 

「美しい日本語を身に着ける!おかんプロジェクト」

はまだまだ続行中だ。


ただでさえ日本語は難しいから

とにかく基本を抑えること。

 

流行りの言葉や

周りが使っているから良しとされる言葉に

振り回されないよう意識している。

 

振り回されていることに気づいたら

ここぞ

とばかりに話題にして家族で話すようにしている。

 

 

 

クローバーおまけ

 豊かな表現力を身に着けたいと

ノン太が選んで買った本がこちら。

 

絵が面白いのでケタケタ笑いながら読んでいる。

笑いながら語彙力がつけられるなんて最高だキラキラ