みなさま、こんばんわ🌜
1 | ノンタンのともだちのブログ |
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私は統合失調症患者さんのブログをチェックさせていただいています😃
私も以前は統合失調症と診断されていた 元統合失調症患者 なので、統合失調症患者さんの人生に特異的な興味・関心があります。
私がよく拝見させていただいているブログに「ノンタンのともだちのブログ」があります。
今日の記事は「ノンタンのともだちのブログ」の2022年9月28日(水)の記事「高齢者が好きなわけではない」に感銘を受けて書かせていただきました😄
ノンタンのともだちのブログ 2022年9月28日(水)の記事👇👇👇
本記事は、ノンタンのともだちさんの ブログ記事 への私なりのコメントとなっております😉
2 | ヘルプマークを入手せよ |
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9月27日(火)に身体障害者の友人からLINEが届きました。
「ヘルプマーク」とは、障害者がリュックやカバンなどにつけているマークのことです🖕🖕🖕
身体障害者の友人は手が不自由で、カバンを変えるたびに、ヘルプマークを付け替えることが困難です・・・。
「ヘルプマーク」を複数必要としていた友人は、私に市役所でヘルプマークをもらってきてほしいとお願いしました😀
翌日(9月28日)、ちょうど市役所に行く用事があったので、障害福祉課でヘルプマークをもらってきました😀
友人のために更にヘルプマークを集めるつもりですが、とりあえず1個ゲットです✌🏻
早速友人に「ヘルプマークが手に入ったこと」を報告すると、友人は喜んでくれました😄
ヘルプマークは大阪市のサポートセンターでも配布しているようなので、もう1つ手に入れてから友人に郵送する予定です。
3 | 私が障害者を支援する理由 |
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上記のヘルプマークのお話(ノンフィクション)ですが、一見すると思いやり溢れる美しいお話ではありますが、私が親切すぎる と思いませんか❓
私が身体障害者の友人のためにヘルプマークを集めたところで、私にメリットはありません。
それなのに、なぜ私は障害者の友人のために無償で動いているのでしょうか❓
このブログをご覧の読者諸賢の皆様には敢えてお知らせしておりませんでしたが、実は私はこんな調子でたくさんの障害者にちょっとした親切を無償でさせていただいております。
ここまでくると何か魂胆がありそうで逆に怖いですよね😅
私が障害者を支援するには 明確な理由 があるのです☝🏻
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私はわりと苦労人 |
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自分で書いてしまうのもなんですが、私はわりと 苦労人 です。
苦労することを「泥水をすする」と言いますが、私の人生は「すする」どころか「一気飲み」するレベルです。
それぐらい大変でした😅
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困っていても誰も助けてくれない |
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有名なピアニストの フジコ・ヘミング さんは以前、テレビの取材でこう語られていました。
「大変だった。辛かった。でも誰も助けてくれない・・・。」
フジコ・ヘミングさんの言葉に 完全に同意 します。
私もたいがい大変でしたが、私が困っていても誰も助けてくれませんでした。
私が幸運だったのは、困っている時に助けてもらうには何か条件が必要で、困っているからと言って誰もが無条件に助けてもらえるわけではない ことに、若いうちに気がついたことでした。
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努力をもって限界を超える |
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困っていても誰にも助けてもらえないなら、私が頼れるのは私だけです。
私は耐え難きを耐え、忍び難きを忍びました。
人よりも何倍も努力し、たくさんの壁を突破してきました。
限界を超えてただひたすら粘り続けました。
そうして気がつけば、私はとても強く賢い人間になっていました。
そんな私の座右の銘は「Never give up」と「自助努力」です😃☝🏻
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困っている人を助ける人になる |
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辛い経験をしたことで、私は心に決めたことがあります。
それは「私は誰にも助けてもらえなかったとしても、私だけは困っている人を助ける人になろう」という決意でした。
不思議なことに、この決意が看護者になる原点となり、人生を大きく変えていくことになるのですが・・・。
4 | 傷ついた治療者 |
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我ながら「自分が辛い経験をしたから、人を助けたい」という気持ちはわかるような気もしますが、何かが違うような気もします😅
なぜこのような思考になるのでしょうか❓
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『野の医者は笑う: 心の治療とは何か? 』東畑開人 |
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東畑開人氏の『野の医者は笑う: 心の治療とは何か? 』という本があります。
東畑氏が2014年に沖縄で行った「野の医者」に関するフィールドワークの記録です。
「野の医者」とは、公認心理師や臨床心理士などの正規の資格を持たずに地域で活動しているスピリチュアル・カウンセラーのことです。
ユタなどの沖縄の有名な複数のスピリチュアル・カウンセラーに取材をして、「野の医者」とは何かについて解き明かしています。
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人を癒すことで自分自身が癒される |
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本には以下の記述があります😀
『野の医者は笑う』抜粋
野の医者とは病み、そして癒された人たちである。
野の医者たちは自分が病み、癒された経験から得たものを、今病んでいる人に提供しているのである。
自分を癒したもので、人を癒す。
そして人を癒すことで、自分自身が癒される。
こういう現象を、ユングという偉大な心理学者は「傷ついた治療者」と呼んでいる。
野の医者たちは誰かを癒す機会を欲している。
そのことで自分自身が癒されるからだ。
とても不思議なことですが、助けを必要としている他者を助けることで、自分が癒される現象が起こるのです😃
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障害者を助けることで自分を助ける |
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私は障害者からの要請に応じて、今までたくさんの障害者を支援させていただきました。
ぶっちゃけると「支援」と言えるほどのことではなくて、人として当たり前の親切のようなものなんですが・・・😅
私は別に感謝してもらいたくて、障害者の友人を助けているわけではありません。
ほとんどが「さぞ困っているだろう」と思うと、すぐに身体が動き、結果的に感謝されるという流れです。
ある知的障害者の友人から以下のような感謝メールをもらったことがあります。
実希ちゃん、あんがとー!
神様みたい(原文まま)
私の場合、このように友人から感謝してもらえることが多いです。
このように感謝をしてもらうたびに不思議と「自分の中の辛かった時の泣いていた自分」が癒されて、少しずつ笑顔になっていく気がしました。
メカニズムは謎ですが、私は他者を助けることによって、なぜか自分を助けることができたのです😄
5 | 情けは人のためならず |
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「情けは人のためならず」とは良く言ったもので、他者への親切は結局は自分にプラスになるんですね😄
障害というハンディキャップは決して生易しくないですよ。
私も障害者ですから、障害があることがどれほど大変なことか理解はさせていただいているつもりです。
過保護になってはいけませんが、これからも可能な限り障害者の友人たちへの親切は続けようと思います。
障害者同士、これからも助け合って生きていきたいですね😄
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋