2024年1月28日 御木徳近日知41年祖霊祭(その2) | 御木白日のブログ

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学習院大学 仏文科卒業。大正大学大学院文学博士課程修了。
詩人活動をとおして世界の平和に貢献。

祖霊祭に参加された方から寄せられた感想文を掲載させて頂きます。

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御木徳近日知41年祭に参列させていただきありがとうございました。

 

まず、式典の祭文の内容律と調べの高さはこれまで聞いたことがないもので、さすが長年にわたり二代様の薫陶を受けられ、詩人として研鑽を積まれた白日先生独特のものと感じ入りました。

 

式典後の先生のごあいさつで、バチカンでのローマ法王と二代様との会談で二代様が法王執務室に響き渡るほどの大きな声で人生は芸術であると話され、最初うつむき加減で小さくなっておられた法王様がお顔を上げられ私はどうしていったらいいでしょうかとのご質問に、二代様が世界中の宗教のリーダーとなって号令をかけてくださいと言われたとのこと。非常に臨場感を持って自分もその場にいて垣間見るような感じで、二代様の真骨頂に触れることができ大変勉強になりました。

 

参加者あいさつでは、大阪顕彰会代表者が新たに会を立ち上げられた経緯と今後の抱負を述べられました。その誠実さと行動力に頭が下がりました。

 

次に、大阪桐蔭高校初代野球部長を務められ、この度本を出版された学園OBがあいさつされました。3年間球拾いでもよいならとの条件で学園野球部に入部した球児がキャプテンとなり、後に相当な努力と信仰心で最強の野球部を創るというお姿は、良い意味で人はわからないものだ、その時々の努力が運命を切り開くという手本であると思いました。

 

司会の方の進行で、プロ野球経験者の往年の名選手の方々が次々とマイクを持たれ、二代様の教えや学園に対する愛情と感謝を忘れず、それが現在にも生かされていると話されていたのが印象的でした。

 

その熱気に絆されたのかのように井元先生が自らマイクを握られ、これらの名選手お一人お一人について、時に二代様から直にご指導いただいたエピソードを交えながらお話してくださいました。全野球部員に対して、その深い愛情と人徳を持って接しておられたことがうかがわれました。

 

最後に生徒体長を務められ現在医師をしておられる方が、学園在学中に毎朝礼時に放送室にて、学園長であられた白日祖様からご指導賜り、全校生徒にその内容を発していたと語られました。当時の学園はおしえおやと一体となった人間教育の場であったのだと思いました。

 

会が進むにつれて会場は盛り上がり、参列者の皆様もその信仰心と懐かしさに共感し、時に目頭を押さえ涙し、笑いの絶えない集いとなりました。

 

このような貴重な機会をいただき、二代様のご遺徳を偲び、この唯一無二の尊い教えを絶対に絶やしてはならないと心に誓い、一人でも多くの人にお伝えしていきたいと決意を新たにいたしました。