平成28年2月2日は二代さまがお亡くなりになって33年になります。少し早めて33年祭の式典を御木徳近記念館でさせて頂きました。
二代さまの大好きなスイトピーの花を花利さんが活けて下さいまして、きっと二代さまも喜んでおられると思うと心温たたまるおもいと感謝でいっぱいでした。
式典後、親孝行であられた二代さまの思い出話をさせて頂きました。
二代さまはいつも「先代はなぁー」「先代はなぁー」とおっしゃりながら、初代さまのことをいろいろ話して下さいました。ですから、まるで初代さまといつもいっしょに生活しているような気持でいましたし、今も二代さまと共に初代さまもいっしょにいて下さる気持です。それが、語り継いでいくということになるのでしょう。
“思うこと成りてし行かば吾ならぬ
天水海日顕彦命によりゆく心”
二代さまのお歌です。
「親孝行は最も神の嘉し給う美徳である」と二代さまは日訓にも書いていらっしゃいます。ふりかえって私は二代さまや影身祖さまに、本当に親孝行ができていたのかと思いますとき、亡くなられた今となっても、まだまだ足りなかったと反省するばかりです。