SC13で会った、IBMのスターエンジニアが言っていた。
"Hardware is like fish, software is like wine."
???
ハードウェアは作られた瞬間に古くなり、常に新しいものがすばらしい。
そういう環境下で開発競争が行われている。
一方、ソフトウェアは熟成が進むワインのように、常にブラッシュアップされながら進化する。
という意味のよう。
確かな事実。
この事実をよく考えながらビジネス戦略考えないとねという話だった。
現在、ハードウェアの差別化だけで、長期的にビジネスが繁栄するということはあり得ない。
ハードウェアとソフトウェアを融合させて、いいソリューションを作らないと。
CPUにもいいソフトウェア環境が必要だし、SSDはソフトウェア技術の塊。
CMOSセンサーもハード技術は日本が圧勝だけど、周辺ソフト技術がアメリカ陣営が強いらしい。
Hardware is like fish, software is like wine…
日本はどうしてもハードウェア指向の事業モデルに偏りがち。