3歳児の理解を促すコツ | 子育てはギャンブルかっ!?こそギャン!

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子育てや育児は、一度きり。何を食べさせる?何を習わせる?本当の幸せって?
色々調べて深く考えたり、適当に決めてみたり、正解はない・・・子育てはギャンブルかっ!?と楽しく子育てしてます。

うちの長男くん、
言葉の理解は割と良い方ですが、
それでも説明したことを
自分ごととしてとらえるのは
まだまだ難しい様子。

うちではできるだけ
言葉で細かく説明するように
していますが、
それでもわかってもらえない時には、
本人の立場に置き換えて
具体的な例を出して考えてもらうことにしています。

例えば昨日はこんなことがありました。

朝みかんを食べたのですが、
長男くんが食べ終わったところ、
まだ次男くんの分が置いてあったので、
「お母さん、長男くん、もう一個食べたい」
と言い出しました。

「長男くん、それは次男くんの分だからとっておいてあげてね。」
と言っても
「やだやだ、もう一個食べる!」
と言ってききません。

そこで、
「長男くん、長男くんがみかんを食べきれない時、おやつに食べようと思って取っておくことあるよね。それでおやつの時間になってみかんを食べようと思ったらそのみかんをお母さんが食べちゃってたらどうする?」
と話したところ

はっとしたような表情になり、
みるみる目に涙が溜まってきました。
おそらく、そうなった状態を想像して
悲しくなったのだと思います(^_^;)

「そうなったら、長男くん悲しいよね」
と言うと
「うん」
と頷く長男くん。
「今長男くんが次男くんのみかんを食べちゃおうとしているのは、それと同じことなんだよ」
と話すと、
わかったようで、
その後は次男くんのみかんを食べたいとは
言わなくなりました。

この方法はうちの長男くんには
とっても有効で、
自分だったらどうなんだろう?
自分がそうされたらどんな気持ちになるだろう?
と相手のことを思いやる
良い練習にもなるかな?
と思っています。

なかなか本人だけでは
そこまで考えることはまだ難しいけど、
サポートしてあげることで、
自分で考えて感じて判断できる、
相手を思いやれる子になってくれたら
嬉しいなぁと思っています。

なので、この方法は
色んな場面で使っていて、
こちらが嫌がることを
何回も繰り返しする時にも
「長男くん、どんなことされると嫌?」
と聞いて
「それを何回も何回もお母さんがしたらどういう気持ちになる?」
と考えてもらったり、

大きな物を持ったまま
階段から降りようとして、
「危ないからダメだよ」
と言ってもきかない時には

「お荷物を持ったまま降りたら、手すりに掴まれないから、もし足が滑った時に下まで落ちちゃうよ。階段から落ちたら、お怪我して、血が沢山出て、病院に入ってお母さんとお父さんと次男くんにずっと会えなくなっちゃうんだよ。そうなったらどんな気持ちになる?お母さんは大好きな長男くんと会えなくなったら寂しいよ。」
と伝えると、
これもまたはっと気づくようで、
目に涙を溜めながら
やらないと約束してくれます。

危ないから、ではわからないので、
具体的に何が危ないのか
どうなってしまうのか
を説明することで、
その先に起こることを想像して、
判断に繋げさせるという感じです。

やって欲しくないことを
沢山沢山やってくれる3歳児(笑)
だからこそ、
なぜそれをやって欲しくないのか、
やられたらどんなことが起こるのか
どんな気持ちになるのか
を想像して、理解して、
やらなくなってくれるといいなぁと思います。

ま、とはいえ
すぐには難しいんですけどね~(笑)
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さて、今日の夕飯
秋鮭のちゃんちゃん焼き
牛肉ごぼう
きゅうりと大根のひたひた
味噌汁(えのき、豆腐)
白米

携帯のバックアップ云々
をしていたために写真が撮れませんでした(^_^;)


ということで、今回のこそギャンは「3歳児の理解を促すコツ」でした。