浅草橋の初節句五月人形選び方 | 子育てはギャンブルかっ!?こそギャン!

子育てはギャンブルかっ!?こそギャン!

子育てや育児は、一度きり。何を食べさせる?何を習わせる?本当の幸せって?
色々調べて深く考えたり、適当に決めてみたり、正解はない・・・子育てはギャンブルかっ!?と楽しく子育てしてます。

実は昨日は保育園のお迎えの後、
母親と一緒に浅草橋まで五月人形を買いに行ってきました!

5月2日生まれの息子、
去年の5月5日はまだ初節句ができる状態ではなく(笑)
今年が事実上の?初節句になるのです(^^)

先週末に旦那さんも一緒に赤ちゃん本舗に観に行ったのですが、
選ぶ基準もわからず、
これといって気に入ったと思えるものもなく、、、

その後川崎にある人形工房はやしや人形店を観に行ったのですが、
ここは本当に人形作家さんが作った伝統工芸を受け継いでいるといった感じで
創業81年の老舗高級人形店でした(笑)

いや~本当に素晴らしい!という
兜や鎧が沢山ありましたが、
お値段も素晴らしい!(笑)
うん十万という単位でした・・・
さすがに買うのはちょっと・・・(^^;)

でもここでは鎧や兜についての知識を色々と教えていただき、ありがたかったです!
五月人形はこどもと一緒に飾ることのできるもので
一緒に飾りながら、しつけをしていくためのものであるとか、

五月人形の鎧や兜は神様にお供えするものなので、
弓と剣を使っていた時代の形を再現しており、
戦争をしていた戦国時代の武将のものはあまりおススメできないとか
へぇ~という知識を沢山いただきました。

ということで、色々話し合った結果、
適当に決めるのは良くないねっていうのと、
友人から20%割引券をもらったということもあり(笑)
人形店がたくさんある浅草橋まで買いに行くことにしたのです!

旦那さんは特に好みはないから私がいいのを選んできて~というので、
空いている平日に母と観に行ったわけです。
五月人形などはお嫁さん側の祖父母から送られることが多いようで、
今回も私の母が買ってくれるというので、
ありがたく、一緒に観に行ってきました!
photo:02



が、浅草橋の駅降りたとたんに、
客引きのおっちゃんが来るわ来るわ(笑)

息子を連れて行ったせいで、
五月人形を買いに来たことがバレバレだったようで、
安くするからとチケットを渡され、
すごい勢いで勧誘(人形店に)
ちょっと怖いくらいでした・・・

確かに浅草橋に赤ちゃんつれてこの時期に来るのは
もう人形を買いに来たとしか考えられないし、
人形店が本当にたっくさんあるので、
どこも競争なんだなぁと実感。

そんなわけで、20%割引券をもらったのとは
違う店にまずは誘導されました(^^;)
人形のまるぎんというお店。
ここも沢山兜や鎧がありましたが、
とにかく店員さんは安いことを全面アピール!

ちょっと止まってみているものがあると
こちらはこれくらいお引きできますよ~と電卓もって
教えてくれました(笑)

このお店の良いところはとにかく安い(笑)
そして兜と屏風と飾る台などが自由に組み合わせられると言っていました。
普通ではなかなかないので、それはいいかもと思いました。

が、とりあえず、一通りみて、
割引券のある久月へ。
いくつか見てみないとわかんないもんね~。

久月はさっきのお店とは全く違う感じでした(笑)
説明についてくれたのはおじいさんで、
兜の作られ方の違いと
それによる値段の違いを教えてくれました。
値段の違いは大きさではなく、
細工の細やかさの違い。

基本的に安く売ることができているものは
大量生産が可能なもの。
つまり兜の上の部分がプラスティックで同じ型をとっていたり、
鋳型で型をとっていたりするのだそう。
鋳型の場合は丈夫だけど重たい。

そしてある程度の値段以上のものになると、
兜の部分がはぎ合わせになっていて
本物の兜と同じ作りをしているのだそう。
これは素人でも教えてもらったら見ればすぐわかるので、
ほほう~なるほど~って感じでした。

後は金の部分の金箔の違いであったり、
兜の後ろの部分の編み方が細かく編んであるとか
江戸甲冑、京甲冑なんていう種類の違いだとか
作者がすごい人だとか(笑)
そんなので値段が変わってくるのだとか。

そういわれて見てみるとなるほど~っていう感じでした。
高いものには高いなりの訳があるんですよね~。

なんとなく目星をつけつつ、久月を後にして
もう一軒、ここも割引券のある吉徳へ~。
「顔がいのちのよ~し~と~く~」ですね(笑)

ここも本当にピンからキリまでありました
飾ることを前提に作られた戦国武将などの
派手な兜から、江戸甲冑や京甲冑といった伝統的なものまで。
わぁ、素敵!と思えた京甲冑の兜は30万円弱(笑)
さすがにそれはいらないです。。。

吉徳には授乳室があったので、
授乳とおむつ替えをさせていただき、
ありがたかったです。

これといって気に入るものはなかったので、
お店を出ると客引きのおじちゃんが寄ってきて
本当に怖い(笑)

人形店がありすぎて、これ以上みても悩むだけと判断し、
結局久月に戻って、最終的に決めることにしました!
久月のおじいちゃんの説明が素敵だったのでね(笑)

飾り用の派手な兜が欲しいわけではなく、
どちらかというと伝統的な作りはちゃんとしていて
息子にもそういうところを伝えて説明してあげたいなと思ったので、

結局、はぎあわせでちゃんとつくられていて
編みこみもなかなかのもので
たつ年なので龍がついていて、
そんなに大きくないもので、
気に入ったものをみつけて買ってもらいました。

龍は片手に水晶を持っていて、
世界を掴み、天まで届く勢いで出世や成功するという意味があるんだそう。

龍がついているものは結構沢山あったのですが、
この龍も型に流し込んで作られているものは重く、
良いものは木彫りに金が塗装されているんだそうで、
ちゃんと木彫りの方にしてみました(笑)

帰ってきて旦那さんにその話をしたら、
旦那さんもどうせ買うなら
日本の伝統を守るためにお金を使いたい
といっていたので、大量生産のものにしなくてよかったみたい(^^:)

いや~それにしても結構高い買い物なので
20%引きはありがたい(笑)
久月は有名店ということもあり、
値引きはあんまりないみたいでしたので~(^^;)

最初は兜なんていらないかな~って思ってたんですが(笑)
色々見て勉強するとその意味もわかり、
どんなのがいいなっていう選ぶ基準も出てきて、
日本の伝統をしっかり守っていきたいなという気持ちにもなり、
息子が元気に育ってくれるようにという願いを込めて
選ぶのはとても楽しかったです。

届くのは来週。
飾るのが楽しみです!

息子はおじいちゃんにもらった鯉のぼりに夢中(笑)
photo:01



ということで、今回のこそぎゃんは「浅草橋の初節句五月人形選び方」でした!



記事が役に立ったなぁと感じたり、共感していただけた方は


 下のブログランキングのボタンをそれぞれ押していただけると嬉しいです!

 


 



子育てブログランキングへ投票する

 

人気ブログランキングへ投票する