東京2days終了!二日目
二日目は午前10時半に会場入り。ライブでここまで早い入り時間ってのはなかった気がする。なんせ13時開場なので、それまでにリハ等を終えていなくてはならないのでね。
昼の部は学割ライブと銘打って、通常ライブより短時間&割安料金のトーク&ライブにしてみました。いつも自宅からやっているユーストの延長戦のような内容。
まずは弾き語り2曲でしっとり始まり、MCで今回の主旨等を説明。ユーストの時のようにマネージャーの天の声と共にプロジェクターを使いながらライブは進む。
今年を振り返りつつNHK「あまちゃん」の話題に触れる。その流れで「潮騒のメモリー」をカバー。キョンキョンのイメージが強い曲だけにどうなるか不安だったけど、それなりにミキオ色も出て良かったな。
「あまちゃん」では1984年がキーワードになっていたということで、僕の当時の写真を皆に披露。可愛い中2の僕はいかがだったでしょうか(笑)?それなりにカッコつけて、それが逆に中2っぽさを際立たせていたね。
当時の出来事やヒットチャートを振り返り、その流れからチェッカーズのメドレーを演奏。「涙のリクエスト」「星屑のステージ」「哀しくてジェラシー」という流れ。ロカビリーバンドとアイドルをミックスした当時のプロデューサーは凄いと思います。
ここでギターの琢己さんがIN。足の捻挫を引きずりながらよくぞライブに参加してくれました。琢己さんの80年代話から時代は飛び1994年の話題へ。当時の出来事やヒットチャートを振り返り。
そして同じレーベルの先輩だったミスターチルドレンの話題に触れ、当時の僕の環境等についてトーク。濃厚な年だったなぁ。そしてミスチルの「Tomorrow never knows」をカバー。原曲よりテンポを下げてしっとり演奏しました。もちろん94年で忘れてはいけない僕のデビュー曲「今だけは君を離さない」も演奏。
ここでパーカッションの純也も参加。2000年代の話題やヒットチャートに触れつつsmapの「らいおんハート」をカバー。エンディングではこの曲の元になった(と僕は考えている)有名曲のフレーズを入れ込みました。
そして音楽講義の時間(笑)。以前、ユーストの回線悪化で消化不良で終わってしまった作曲における「型」について語ったよ。日本の名曲に脈々と繋がる王道の型を三つ説明しました。僕なりの視点だったけど、皆かなり納得してくれたみたい。
型(コード進行)を弾きながら別のフレーズを歌ってみると、皆「おお!」「へー!」という感歎の声を上げていた。同じ型を使っていても、メロディーやアレンジ、声が乗ると全然違う曲になるんだよね、当たり前だけど。
僕の曲も例に出してみた。例えば1stに入っている「愛を信じたかった」と「Drastic my soul」は同じ型だったりとかね。もちろん他にももっとあるんだけど、ネタバレしちゃうのでここには書きません(笑)。
長いトークの後は島谷ひとみさんに提供した曲のカバーをやってみた。和テイストの切ないフレーズが秋にピッタリでしたね。そしてメンバー退場。僕は退場せず、アンコール無きままアンコール扱いにし弾き語り(笑)。
予定時間を少々オーバーしつつもホットな昼の部が終了。ライブだけど学校の講義のような雰囲気があったね。あれはあれで一つのパターンとしては良いかもなぁ・・・なんてことを思っちゃった。皆も喜んでくれたしね!
終演後は夜の部に向けて準備。軽い食事、リハ、喉ケアをやっているとあっという間に開場時間。残すところ1公演!終わるのが寂しい!
夜の部も弾き語りから始まった。my soulsから2曲。「旅立ちの鐘が鳴る」「callin'」。このパターンも癖になりそうです。そしてリアレンジもの2曲へ。
メンバーがIN。ここで琢己さんが何故足を怪我したのかを詳しく聞いた。長距離ウォーキングの途中、鎌倉の山の中で足を滑らせて捻挫。あわや骨折というとこまでいったらしい。それを知ったときは焦ったね。琢己さんのギターを想定してライブを構成していたので、それが無くなると成り立たない!と思ったし。
僕らはいつも当たり前のようにライブをしているけど、結構ギリギリのとこでやっているんだなぁと思いました。でもその怪我の痛みと悔しさをギターに込めて琢己さんは素晴らしい演奏をしていたね。ということでアコースティックスタイルで怒涛のmy soulsものを3連チャン。原曲よりテンポアップで攻めました。燃えたわ~。そして恒例の休憩。
休憩後は「Dear」「愛言葉」という久々ものを弾き語り。ここのMCでは「愛言葉」の背景になった過去の突っ込んだ話をしてしまったなぁ。20代のある時期・・・まあここには書きませんが、胸がチクチクと痛む出来事を赤裸々に語りました。しかしそういうことが人生の肥やしになって今があるんだね。そして曲も生まれるのです。
再びメンバーIN、後半スタート!今回用のアレンジの「I wish」「そのドアを開けろ」~「陽のあたる場所」をバンバンバン! 途中、マフラータオルインストラクターの登場(笑)!!新たなアイテムによって曲の楽しみ方も増えたね!作って良かったわ~。マフラータオルの盛り上がりが良すぎてしばし酒に酔った感覚になったよ。
ここのMCでは1987年に熊本の阿蘇山で行われたBeat Childというイベントのドキュメント映画「ベイビー大丈夫か!」に触れた。もうね、豪雨が凄すぎなんですよ。しかしイベントは止まらない。今では絶対にありえない状況の中、12時間という日本最初の大型野外イベントが行われたんだね。
モニター環境や楽器が壊れる中、アーティストは良く演奏しきったわ。信じられんよ、全く。それ以上にあの中で軽装のお客さんもよく踏ん張った。まだ野外ライブ慣れしていない時代だったので、通常の格好で来てしまったんだよね。
編集がレトロだったり妙なところで当時のプロデューサーの謝罪が入ったりと「?」な部分はあったけど、心揺さぶられたことは間違いない。やるならやれ!というシンプルなメッセージをもらった気がした。
そんな想いで「EXPRESS」「Wonderful Life」。会場の一体感が気持ちよかった。この時もマフラータオルが出たね(笑)。いい感じです。
アンコールは「太陽花~ひまわり」「幸福論」。歌詞にもある通り、ありがとうの言葉を送りまくった! ラインナップ(もどき)をして怒涛のライブ二日間が終了した。心地よい疲労感と爽快感を体全体で感じました。
ミキオ的には挑戦であり実験であった今回、やってみると新たな扉が見えた気がしたよ。人間は未来を見続ける限り成長するものです。小さいながらもその道を歩いて行きたいな!
次は名古屋です!17日は新たな何かも投入?されるみたいなので楽しみにしてます!名古屋トーラスで待ってるよ!チケットはこちらから!
おっと、その前にユーストだ。8日21時から琢己さん、純也を呼んでワイワイとやります!ぜひ参加してね!!
今日もタオルの一部を(笑)!いつまでもったいぶるんだ!?
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昼の部は学割ライブと銘打って、通常ライブより短時間&割安料金のトーク&ライブにしてみました。いつも自宅からやっているユーストの延長戦のような内容。
まずは弾き語り2曲でしっとり始まり、MCで今回の主旨等を説明。ユーストの時のようにマネージャーの天の声と共にプロジェクターを使いながらライブは進む。
今年を振り返りつつNHK「あまちゃん」の話題に触れる。その流れで「潮騒のメモリー」をカバー。キョンキョンのイメージが強い曲だけにどうなるか不安だったけど、それなりにミキオ色も出て良かったな。
「あまちゃん」では1984年がキーワードになっていたということで、僕の当時の写真を皆に披露。可愛い中2の僕はいかがだったでしょうか(笑)?それなりにカッコつけて、それが逆に中2っぽさを際立たせていたね。
当時の出来事やヒットチャートを振り返り、その流れからチェッカーズのメドレーを演奏。「涙のリクエスト」「星屑のステージ」「哀しくてジェラシー」という流れ。ロカビリーバンドとアイドルをミックスした当時のプロデューサーは凄いと思います。
ここでギターの琢己さんがIN。足の捻挫を引きずりながらよくぞライブに参加してくれました。琢己さんの80年代話から時代は飛び1994年の話題へ。当時の出来事やヒットチャートを振り返り。
そして同じレーベルの先輩だったミスターチルドレンの話題に触れ、当時の僕の環境等についてトーク。濃厚な年だったなぁ。そしてミスチルの「Tomorrow never knows」をカバー。原曲よりテンポを下げてしっとり演奏しました。もちろん94年で忘れてはいけない僕のデビュー曲「今だけは君を離さない」も演奏。
ここでパーカッションの純也も参加。2000年代の話題やヒットチャートに触れつつsmapの「らいおんハート」をカバー。エンディングではこの曲の元になった(と僕は考えている)有名曲のフレーズを入れ込みました。
そして音楽講義の時間(笑)。以前、ユーストの回線悪化で消化不良で終わってしまった作曲における「型」について語ったよ。日本の名曲に脈々と繋がる王道の型を三つ説明しました。僕なりの視点だったけど、皆かなり納得してくれたみたい。
型(コード進行)を弾きながら別のフレーズを歌ってみると、皆「おお!」「へー!」という感歎の声を上げていた。同じ型を使っていても、メロディーやアレンジ、声が乗ると全然違う曲になるんだよね、当たり前だけど。
僕の曲も例に出してみた。例えば1stに入っている「愛を信じたかった」と「Drastic my soul」は同じ型だったりとかね。もちろん他にももっとあるんだけど、ネタバレしちゃうのでここには書きません(笑)。
長いトークの後は島谷ひとみさんに提供した曲のカバーをやってみた。和テイストの切ないフレーズが秋にピッタリでしたね。そしてメンバー退場。僕は退場せず、アンコール無きままアンコール扱いにし弾き語り(笑)。
予定時間を少々オーバーしつつもホットな昼の部が終了。ライブだけど学校の講義のような雰囲気があったね。あれはあれで一つのパターンとしては良いかもなぁ・・・なんてことを思っちゃった。皆も喜んでくれたしね!
終演後は夜の部に向けて準備。軽い食事、リハ、喉ケアをやっているとあっという間に開場時間。残すところ1公演!終わるのが寂しい!
夜の部も弾き語りから始まった。my soulsから2曲。「旅立ちの鐘が鳴る」「callin'」。このパターンも癖になりそうです。そしてリアレンジもの2曲へ。
メンバーがIN。ここで琢己さんが何故足を怪我したのかを詳しく聞いた。長距離ウォーキングの途中、鎌倉の山の中で足を滑らせて捻挫。あわや骨折というとこまでいったらしい。それを知ったときは焦ったね。琢己さんのギターを想定してライブを構成していたので、それが無くなると成り立たない!と思ったし。
僕らはいつも当たり前のようにライブをしているけど、結構ギリギリのとこでやっているんだなぁと思いました。でもその怪我の痛みと悔しさをギターに込めて琢己さんは素晴らしい演奏をしていたね。ということでアコースティックスタイルで怒涛のmy soulsものを3連チャン。原曲よりテンポアップで攻めました。燃えたわ~。そして恒例の休憩。
休憩後は「Dear」「愛言葉」という久々ものを弾き語り。ここのMCでは「愛言葉」の背景になった過去の突っ込んだ話をしてしまったなぁ。20代のある時期・・・まあここには書きませんが、胸がチクチクと痛む出来事を赤裸々に語りました。しかしそういうことが人生の肥やしになって今があるんだね。そして曲も生まれるのです。
再びメンバーIN、後半スタート!今回用のアレンジの「I wish」「そのドアを開けろ」~「陽のあたる場所」をバンバンバン! 途中、マフラータオルインストラクターの登場(笑)!!新たなアイテムによって曲の楽しみ方も増えたね!作って良かったわ~。マフラータオルの盛り上がりが良すぎてしばし酒に酔った感覚になったよ。
ここのMCでは1987年に熊本の阿蘇山で行われたBeat Childというイベントのドキュメント映画「ベイビー大丈夫か!」に触れた。もうね、豪雨が凄すぎなんですよ。しかしイベントは止まらない。今では絶対にありえない状況の中、12時間という日本最初の大型野外イベントが行われたんだね。
モニター環境や楽器が壊れる中、アーティストは良く演奏しきったわ。信じられんよ、全く。それ以上にあの中で軽装のお客さんもよく踏ん張った。まだ野外ライブ慣れしていない時代だったので、通常の格好で来てしまったんだよね。
編集がレトロだったり妙なところで当時のプロデューサーの謝罪が入ったりと「?」な部分はあったけど、心揺さぶられたことは間違いない。やるならやれ!というシンプルなメッセージをもらった気がした。
そんな想いで「EXPRESS」「Wonderful Life」。会場の一体感が気持ちよかった。この時もマフラータオルが出たね(笑)。いい感じです。
アンコールは「太陽花~ひまわり」「幸福論」。歌詞にもある通り、ありがとうの言葉を送りまくった! ラインナップ(もどき)をして怒涛のライブ二日間が終了した。心地よい疲労感と爽快感を体全体で感じました。
ミキオ的には挑戦であり実験であった今回、やってみると新たな扉が見えた気がしたよ。人間は未来を見続ける限り成長するものです。小さいながらもその道を歩いて行きたいな!
次は名古屋です!17日は新たな何かも投入?されるみたいなので楽しみにしてます!名古屋トーラスで待ってるよ!チケットはこちらから!
おっと、その前にユーストだ。8日21時から琢己さん、純也を呼んでワイワイとやります!ぜひ参加してね!!
今日もタオルの一部を(笑)!いつまでもったいぶるんだ!?
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