"LIVE"(なま)で聴きましょう!「my souls」!! | 酒井ミキオオフィシャルブログ「raintree」Powered by Ameba

"LIVE"(なま)で聴きましょう!「my souls」!!



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東京はすっかり春日和です。

おかげでアルバム最後の曲がぴったりの季節となった気がします。



いろいろ拝見する「my souls」の感想の中で、個人的に特に嬉しいのが「この街で~第2章~」のお褒めの言葉です。

今回のアルバムで初めて聴いた方も多いようですが「感動した!」とか「涙が出そうになった!」とか。

そんな感想をいただくと、ほんとうに嬉しく思います。



そもそも。

この曲の生い立ち、というか「第2章」というタイトルがつく以上「第1章」が存在します。








もちろん「第2章」も作るなんて予定はまったくなかったので(笑)、第1章なんてタイトルはついていませんが、最初の「この街で」は2011年4月に配信シングルとしてリリースされました。



「4月に新曲を出そう!」ということから曲作りが始まったので、「必然的に春らしい歌。でもな、桜ソングはありきたり過ぎるな~」なんてところから、どんな曲にするべきかの構想が練られていきました。


そうしてリリースされたこの曲は、配信とは少し違ったヴァージョンでCDにもなりました。

それがsongbook vol.14に収録されている「この街で - Tokorozawa version」。



これはコーラスに大学生の方々に参加していただきました。
そのときの様子はこちら


そしてピアノの伴奏に加え、ライブではおなじみの荒谷みつるさんに参加してもらい、ニューヴァージョンとなりました。



実は偶然?先日の大阪のライブにこのときコーラスに参加してくれた学生さんが来てて「『この街』で聴けて感動しました!」なんてサプライズがあり、これまた違ったよろこびがひとしお。


この曲が「my souls」に収録するこが決まってから、「第1章」の主人公が少し大人になった想定で歌詞が書き換えられました。そしてチェロを加えたりアレンジも少し大人っぽくメイクをさせたつもりです。


考えてみればスクライドをテレビで観ていた方も10歳年を重ねている訳ですからね(笑)。


この曲が聴いてくれた人たちがそれぞれの10年を振り返り、自らの成長を噛みしめながらも、さらに前にすすめるような、そんな後押しができればいいなと思っています。


よかったら両方のヴァージョンを聴き比べて欲しいとも思います。


この季節にピッタリのこの歌を、14日(土)のフリーライブでも披露しますので、ぜひ聴きにきてくださいね!!