旧友とのイベント 道産子な夜 | 酒井ミキオオフィシャルブログ「raintree」Powered by Ameba

旧友とのイベント 道産子な夜

 2・5のマーキーイベントは内容の濃い楽しいものになりました。やってよかった!今後もやりたい!と思えました。やはりその日だけの関係のジョイントより、こういうスタイルの方が燃えます。当り前だけど。

 流れとしては・・・OPが終了し、まずはミキオコーナー。一人弾き語りで3曲。

 awairo mixが配信されているということで「黒い水」
 1曲目ということでまだ硬かったな。今日のセットリストの中で唯一のマイナー調ソング。「悲しみを抱きしめた人は誰?憎しみと握手した人は誰?」といきなりダークな内容ですが、この曲調が大好きなのです。

 そしてイベントの主旨説明や関係性を話しつつ、2・9のデビュー日にかこつけて「今だけは君を離さない」を久々に披露。この曲から始まったんだなぁと感慨深く弾き語り。

 昨今のJ-POPの歌詞のテーマの狭さに対抗して、ニッチな歌詞で勝負!ということで「締め切り」の曲「スパイラルマンデイ ~シメキリストの悲哀~」 ギリギリ大好きなミキオの日常が垣間見られるポップチューンです。

 向井成一郎登場。
 父親同士が大学の同窓で親友、息子同士はミュージシャン。妙な関係性です。時期は違えど北海道より上京した我々。そんな流れで新曲「この街で」を2人で演奏。新しい環境で暮らし始めた若者、かつての自分へのメッセージを込めました。これまたグッドソング!春に配信予定です!

 思えば10年ほど同じステージに乗ったことがなかった我々。様々な活動を経て、再びイベント当日を迎えることが出来たということで、成一郎の曲「再会」を演奏。パーカッションの益岡圭司氏を迎えつつ、僕はガンガンハモりました。

 一旦ハケて、3曲ほど成一郎のコーナーが続く。マシュマロボイスと誰が言ったかは知らないけど、包み込むような甘い歌声が響き渡る。彼の曲、歌には地元の風景が見える。ノスタルジックなワールドが続きました。

 再びミキオ登場。そしてアコースティックギタリストの荒谷みつる氏(ミルミル)も登場。彼も苫小牧出身の道産子。グダグダにならない?程度に道産子トーク。

 さきほどは上京したての曲だったが、今度はその10年後の曲。実は同じテーマの曲を持っていた我々。成一郎は「10年」、ミキオは「10years」 迷ったり傷ついたりしながらも歩いてきた10年を噛みしめたグッドソングです! こちらの2曲を3人で演奏。というかそろそろ「20年」という曲を作らなきゃならんのか!?

 圭司氏が再び登場で後半!全員参加!
 ライブの前に江古田の神社に行ってきたという話から日本人ソングへ(笑)。成一郎は「神田明神」という神社ソング(?)、ミキオは最近ジョンレノン関連のイベントで常連曲となった「あなたが愛した日本人」 もちろんハモり合う!綺麗!

 まだまだ続く! 成一郎が満員電車に乗った時の体勢に苦労した経験から生まれた「満員電車ヨガ」 ヨガ!ヨガ!の合いの手必須。かわいいロックンロール。
 
 そしてミキオ定番の「Wonderful Life」で盛り上がり! 人生は素晴らしい。素晴らしいことに気づいてほしい。幸せを比べるなんて意味が無いんじゃない?ララララ~! やっぱこの曲は打楽器必須だな。

 ということで本編終了。ありがとう!

 アンコールは北海道出身の先輩の曲をチョイス。ベタではあるが、松山千春さんの「空と大地の中で」を演奏。こういうタッチの曲、意外と似合うと言われた。そして大地といえば、鈴木宗男氏を思い出すね(笑)。新党大地!

 もう1曲! 玉置浩二さんの「田園」で盛り上がる。ジャンジャカとアコギが鳴り、たたみかける譜割りの細かい歌。口が回らない(笑)! 途中、お客さんにも歌ってもらっていい感じ。終わりそうで終わらない妙な間を挟みつつ、大エンディング。

 高揚した空気の中、イベントは終了しました。ありがとう! 熱い熱いアンケートもありがとう。演奏側もそうだが、皆さんの笑顔が何よりのエネルギーになりました。

 演奏しあい、ハモり合う。こんなシンプルなことが楽しい。楽しいことって身の回りに簡単に見つけられる。視界を自ら塞がずに歩いていきたい。「でも」「だって」「のに」という言葉を極力避けつつ、喜びの多い楽しい人生を過ごしましょう! そんなことを再確認したイベントでした。

 次回はトークメインになりますが9日の阿佐ヶ谷ロフト。こちらは元・Boowyの高橋まことさんも出演です!嬉しい!
 
 そして3月20日の天晴音楽会vol.4! 絶対楽しくなります。グランドピアノ弾きまくる! 是非友人連れて遊びに来てね! 特に悩んでたり落ち込んでいる友人。少しでも元気の種を蒔きたいな。よろしく!



 ↓ 馬鹿馬鹿しくも面白い(笑)