その先、小さな意識で | 酒井ミキオオフィシャルブログ「raintree」Powered by Ameba

その先、小さな意識で

 ツイッターやSNS、ブログ等の良さは常に最新情報に触れていられることや、ダイレクトに人の考えを知ることが出来る・・・などがある。関係が切れていた友人と再び繋がったり、新しい人脈が出来たりすることもある。しかしプラス要素だけじゃない。ネット社会黎明期である現在、様々な問題が起きていることも事実。

 まあそういうことはニュースに任せておいて、やはり俺が感じるのは批判批評しっぱなし、というかそれだけに特化した発言を繰り返すことへの違和感、嫌悪感だ。そういう人、かなりいると思うんだ。

 自分自身もあるとは思う。それはやはり人間であり、感情に揺れがあるからね。ただ以前から何度も書いている通り、批判批評をするならば、その後に提示や意見が欲しいところ。やはり自己責任社会だしさ。責任の部分を政治家なり誰かに投げつけて、遠吠えのような文句ばっか言うのはいかがなものかと。

 確かに何を書こうが何を言おうが、このネットの中では自由かもしれない。ただ古典的な言葉だけど「自由を履きちがえちゃいけない」というフレーズを忘れがちになるね。

 ブログ炎上という言葉も最近はあまり聞かなくなってきたけど、それは無くなったわけじゃなくただ慣れてきたのであまり話題にもならなくなってきただけだと思う。

 単にストレスの発散かもしれない。ムシャクシャしたから言葉が過激になっただけかもしれない。普段は温厚な人物なのに。匿名性の良さと悪さ、このバランスが難しいところ。

 もし批判批評めいたことが浮かんだならば、その情熱を今度はポジティブ方向へ転化していってみてはいかがだろうか。批判批評で止まらず、その先を考える。それがほんの少ない一滴でも、10万人いたら凄いアイディアになるかもしれないし。それこそがツイッターやSNS、ブログを活かせる方法だと思う。

 まあこれだけの人がいるから考えは様々。このような日記に対してだって反感を覚える人は多いはず。それは承知。ただ俺はいつものように思う。

 最後は残念ながら死ぬ。ならば喜び楽しさを多く感じる人生にしたい。批判批評は確かに大事。そこに貴重なアイディアや知恵を見つけることが出来る。ただ「そこからもう一歩」という小さな意識があれば、より喜び楽しさに触れられる気がする。まあ長々書いたけど、そんだけ。

 健康第一。美味しく食べ、健やかに寝、日々に感謝。

 今日も御閲覧ありがとうございました。