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mickey-oのギターブログ

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そうこうしているうちに
テレキャスターが弾きたくなってきて
まあ恋しいというか

グレッチあるのにね

テレキャスターでしか
弾けない曲もあるわけで

ちょっと
余りパーツでコントロール系を組んだら もう
ネックとピックガードとブリッジプレートを買っちゃったよ

コントロール系は
この百戦錬磨らしいやつに
セレクターの溝からチラ見せの
BlackCatキャパシタ0.05μf
CTCの500Bポットに
ハイパスはBlackCat0.002μf
配線はジャックからくる線に
WesternElectricのエナメル単線
ホット2本コールド2本の計4本編みを網線でシールドしてコールドと結線したものにしてみた
残りの配線はBelden
ジャックは何かあったやつを使用
ネックは加工中なので後で写真をあげる
あとは
ボディをコーナンのサーモウッドで
組もうかなと
タップしたらカンカンといい音してたので
ところが厚みが32mm
そのまま薄いテレキャスにするか
あと12mm板を貼り付けて
44mm厚にするか、その中間か
ありものの材でなんとなく作ろうと思っています

ボディはWOOD🌳木🌲Woodな
のがいいな
あんなのとか
こんな板塀が風雨に剥げたのとか
しかしテレキャスも
ヘッドは年代によりいろいろなんだけど
やっぱり1950年代のヘッドがいいな
これは1953年
よく考えられたギターだと思います
なんか野ざらしな 雰囲気いいな
農家の納屋みたいな感じ

しかし
■購入品

・ピックガード1500円 千石電商

・ブリッジ2160円 千石電商

・ネック5890円 ネット中国製

・ボディ1958円 コーナン

・1cm厚の木600円 コーナン

             計12108円


これならネットでバッカス買ったほうが安くつくのか (15000円ぐらい)


■余り品

・国産安物ペグ

・メーカー不明テレキャスフロントピックアップ

・コントロール系

・ネジ


■作るもの

・ボディ裏弦押さえ アルミ削り出し

・ネックプレート アルミ削り出し

・ストラップピン ネジかなんかで


今回はフロントピックアップのみの

スィートテレを目指すので

あとの部品は買わないとしても

1万円以下では作れないな

ほんと 道楽やん😁


★テレキャスを作る理由


今回は コーナンホームセンターに

✦サーモウッド✦があったから〜


てチコちゃんみたいやな

高温加工された 曲がりにくい 乾燥された 木材らしい エクステリアに使えるらしい


目の詰まった方がコンコンと響く中にキンキンと硬めの高音が来た!

売り場で木を並べて耳当ててコンコンやってるのだけど人目は気にしない

イイのがあった


これをボディにしてみたい

から始まり


見た目にウッド感あふれる

アメリカの納屋のような風化した

気軽に弾けるテレキャス



そんなのが 弾きたくなった


フロント一発!ピックアップ


それ!


テレキャスの張りによるシングルフロントピックアップの角丸のエアー感含む音♪それが聴きたい


12-14フレットあたりの音で

アタックとエアー感入り混じった

ええ音やな〜とヒタル

そんな時を過ごしたい


テレキャスのフロントのみ なんてのは 滅多にない

ニーズがないんだろ


テレキャスはリアピックアップだろ

エスクワイヤーあるし


やってみたい と思えるものがあるならやればいいかなと最近思うので


参考になるかなとネットを見るんだけど


え!ちょっとまて


ネックはともかく ボディはノコギリで切ったりカンナかけたり 手・ハンドで作るんじゃないの?

組み立てて色塗るだけのキットは自作に入るのか〜


もっとこう テーブルをぶった斬って 落ちてた板を拾ってきて 家具を解体したから そこに木があったから みたいな感じで始めるヒトは少数か


出来上がったパーツを組み上げる〜

フェンダーが始めた本来の形ではあるのだから そこは自由にできるなら

それはそれでまぁいいか✨


イチから切って作るのはもっと面白いけどなぁ


ネックはよぅ作りませんが


ペグとネックとフレットは

できたらちゃんとしたヒトが作ったちゃんとしたモノがいいですよね〜笑


ギターはネックで決まるからさ


★ネットでお安く買わせて頂けたネック


中華なんで、ビンテージレリックが墨を塗る!感じで使用感の汚れを演出してるんだけど やりすぎです



真っ黒じゃないですか!


だからとにかくヤスリましたよ

マスクしてパン屋さんみたいに粉まみれになりながら

全部ヤスるのは手間なので墨入れのとこだけにして

あとは適当に




このネック まだ音出ししていないけど

選んだ条件は

・メイプルワンピース

・杢があまり入っていないもの

・ヘッド形が理想に近いもの

・硬そうなもの

ネットの写真だけではワカラナイことも多く あとは感で 念力で


フレイムメイプルとか派手な杢が好きなんだけど フォトフレイムだったり 反りやすかったり そんなのは避けたいし

中華とわかって買うのとそうでないのはまた違うし 中華も当たればいいモノアルし かえって現代物のほうがデータが整備されていいモノがあるのではないかと期待もあり 3ヶ月程悩んで購入

モノは良さそうなのに売れてない墨入りの 新品なのに汚そうなネック

タップするとレスポンスよくカンカンとよく響く たぶん良いネック♥




前に買ったことあるバリバリフレイムメイプル中華ネックは黄色かった

そして 何かしら柔らかいように思った

確認しなかったけど フォトかもしれない

なので慎重にはなったけど ある意味想像できたので そこはよかったかも


ヤスってみると なかなかの硬いメイプル これこれ よ〜かった


何を塗装してるのかわからないけど

かなり分厚いポリ塗装

薄くして サテン仕上げでいいか

またラッカー吹いたらいいか

とにかくヤスったとこを黄色に着色して

水研ぎして 指板はそのまま使おうと特に何もせず




フレットエンドを痛くないようにヤスって一段落


★オープンバックのペグが余ってるから

着けようかと思っていたけど

ペグ穴が10mmなので埋戻し必要


めんどうなので

ロック式ペグを買うことに


でまたオークションで安いの探して

買ってみた



たぶん中華ペグ

評判みると 弦が切れるとか

6個のクオリティが とかあって


それはね〜中華なんだから

当たり前だし 

気に入らないなら

お金出してシュパーゼル👍


安くあげたいので

さっそく分解して

このニードル 棒の先

触るとトゲトゲしい

そりゃ弦切れるわ



サンドペーパーでスリスリして

角とって


で はめ直すと これが

隙間バラバラ


はめ変えて 納得行く範囲におさめて


ヘッドに取り付けて完了


あとは弦を張ってみないとなんともね

たぶん大丈夫☺


★たぷん これが一番体力勝負の

キツイ作業

ボディ切り出し



電動ノコギリで切ろうとしたけど
厚み45mmは電動糸ノコでないと
うまく切れない
電動糸ノコ持っていないので
手動ノコギリで切る
500円ぐらいで買った折りたたみノコギリ
細身の方が曲線は切りやすい

ロースト板なので切りやすいけど
まあ 汗かく作業

木の焦げたいい匂いがする

コーナンサーモウッド
6ピース板貼り合わせ

ラフな感じがいい感じ

多少のゆがみ キズ 割れ

あとはカンナとヤスリングとサンディングでなんとかなると思う

で ネックを手作りしない場合
一番大変なのが
ネックポケットづくり👇

これは毎回平面出しがキツイ



わりとピッタリで
センター出しができてる
という至難の業を
ノミで仕上げる
という根気のいる作業

だから根気のない 根気の続く自信のない人は成型ボディを手に入れたほうがいいと思う

切りすぎ が木工ではよくある事なので大きめに切ってジャストに寄せていくのが手順
切りすぎたら また木を接着して足したらなんとなく現状回復するけど

毎回思うけど
よくこんなデザイン考えたな〜
そりゃワクワクしたやろな〜
次から次へと出るアイデア
アコースティックからエレクトリックの時代に広がっていく昂揚感
楽しかったやろね

なんとかセンター出ました

ここからピックアップと
コントロール系の穴掘りへと続く

色はクリームのサンディングで木目が浮いた感じにしたいなと

海辺の小屋の柵のような


流木系テレキャス

Driftwood caster


本日は快晴の暑い日
表裏を電動カンナでカンナりました


サイド面は夜のうちに
ナイトスクープ見ながらラム飲んで手動カンナと紙ヤスリで整えました
電動ノコいわゆる卓上糸ノコてやつが
ないのでキレイに平面出てません

ひたすら紙ヤスリです
キンカンの瓶で丸くしてヤスるとか
平面はカセットテープの箱を使うとか
60番紙ヤスリでゴシゴシいきます

あ!ネックポケットの平面を出さないとあきません



電動カンナは激しいので
段ができましたが
流木系テレなので それもよしとして



てことで
組んでみました👇


ボディ仕上げもしてないけど
とにかく組んで鳴らしてみたい性分


こんな感じやね〜

🌺
ブリンブリンした音で鳴っとる
ネックはよく響く
あとはネックポケット平面出して
キッチリ締め上げて
安定のテレサウンドをめざす🌺

安モンペグもチューニング不安あるけど
そこは慣れて使いこなそ
おおむね想像通りの音がした♪

逆光だとシブく見える👇
オイル仕上げもあるな〜選択肢として


でも やっぱ
ボディはクリーム塗ってサンディングかなぁとかね

★古びた塗料があったので
使ってみたクリームホワイト水性ペンキ
豆腐みたいな固さになってたので
筆じゃなくてヘラで塗った
結局 ワイルドな感じになって
良しと しとこう

弦どめがなかったので
L字キャスターを切って穴開けて
使ってみた(鉄製)
ネックプレートも作りました
ネックポケットも水平出して
きっちりハマりました
弦も張って
ダダリオの10-46レギュラーライト
弾いてみる

と ちょっと休憩に🌊🔱ラム

ソーダで割って
暑い季節のはいいね〜
ほんのりバニラ香


インプレは
期待通りのブリンブリンテレサウンド♪
ボディのローストウッドよかった
粒立ちもいいので 弦高さえ合えば
弾きやすいギター
ドライなブルース弾いてみよ♪
あとは
①配線してサウンドチェック
②ナット調整 弦高さげる
③弦アースする



配線つないで弦アースを取って鳴りました ほっと一安心



配線はギブソン50年代配線というVoポットのOUTにトーンを繋ぐのにしました

これだとハイパス無しで高域劣化が少なくなるので気に入っています

こもったトーンはいらないんで、いいのです


ハイパスも外しました

セットして弾いてみると思ったより2mmほどネックポケットが深かった


弾けるけどブリッジ駒が低くてそれ以上下げられない感じでよろしくない



同じローストウッド板を用意して接着してネック位置を上げてみた



その分1mmほどブリッジを上げることを考慮してセッティングして

なんとか範囲内に収まり よかった


フェンダー系はこの部分重要

ネックジョイントとブリッジ高さの相関関係

シム入れてるのも多々あるけど

できたら直付でやりたいもんだ


あとは弦高調整して

低めの弾きやすいギターにした


弦押えはスコーピオンのピンバッジ加工流用


かなりジャンボなフレットなので

スキャロップネックの様な弾きごごち



では最後にテレキャスを作る時のポイントを書いとこ


①ネックがしっかりしていること

②ネックとボディの接合の正確さ

③接合部の強度があること

④ペグが信頼性あること

⑤弦止めが安定していること

⑥ナットが正しいこと

要はギターなので弦楽器として鳴らないと話にならないのです

そこが出来ていたらあとは好みで遊べますわ


目的が有って選択や結果があるので


サスティン重視なら硬い固い材を使えばいいし コンクリートとかいいね


アコースティック重視なら

ちょっと緩めに作るとか、トラスロッドを緩めるとかネックジョイント緩めるとか ボディとネックを振動させて弾いてる感を身体に伝える目的

エレクトリックなんで

電気系に頼るところが多く

ボディ鳴りとかいうけど 要は弾いてる感があるかないかぐらいで

ボディなりはかんけいないね


あとエレクトリックならピックアップとアンプでほとんど音は作れるので

アコースティックであろうとソリッドであろうと弾きやすいギターであれば

それは良いギター!


音作りとしては

①ネックの角度とブリッジ高さとブリッジ入角度の調整

②ナットの溝の切り方

③ネックの材質

これで音がほぼ決まります

あとはピックアップで音色を選んだり高さ調整で美味しいとこを探すとか

すると好みの音に出会えます😁





これにて完成♡