GreTsch 5120 オーバーホール&改良 ビグスビー改良★これはイイ | mickey-oのギターブログ

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★☆Tennessean を手にしてから
GreTschはこうあるべきだなと言うのがよく分かってきました☆★

それも70年代Country Gentlemanから始めて現行6120から5120と色々GreTschを触っているうちに思っていたことが
59年を触って初めて確信に変わったのです

で、そうなると5120をオーバーホールしたくなり また新たな実験になりました

特に音が良くなった作業ポイントは👇
■ビグスビー改良
■ネックトラスロッド調整
■ホットロッド配線(トーン付)
■ブリッジ底の擦り合せ

そして完成形がこれ↓
中は見れないけど変わっています◆◇◆
■外装
まず、こないだの続きで
センターの十字アナを塗装して消し
トーンボリュームを消し再塗装と研磨
研磨ば時間と体力いるけどある程度で
まぁ中古感でてるという事にして止めました

■内部配線
今回ピンときた【Belden8451】というマイクケーブルやオーディオケーブルで使われてるものを狙い
Hot Lod & Tone 配線という
いわゆる他のギターでは普通のことをしましたよ
この凝った造り
22AWGの錫メッキ銅導線ツイストペアを
BeldfoilシールドしてPPで包みPVCジャケットでカバー    とスゴイ!
何かね剥くだけでワクワクするよ
でそれをジャック→マスターVo.→セレクター→各P.U. 
Toneはセレクターから引っ張り改造トーン(イッケントーンスイッチジツはトーンボリューム)を設置

というように配線・・・・音良い

これは普通のギターの配線
GreTschは長すぎるのかもしれない 

■ビグスビー改良
これもどこかで聞いたことはあった

実際にみたオールドビグスビーが
ボディ接地面がラウンドしていると
安定感が全く違うと
音に影響あるでしょ これは
ヤスリでラウンドさせて
まぁとても可愛らしいカーブですが
このように👇密着しましたよ
(背面から見たところ)
そしたらですね
これ重要です!
音が変わりました♪
安定感があります
そしてチョーキングがラクに😯

このストラップピンのネジをキツく締め過ぎたら3弦が音づまりした
1mmほど緩めたら鳴り出した
何というか 気のせいだろうと言われるような話だけれど実際にあった事

あとはアームの付け根のバネのところ
アームを留めているネジを緩めてアーミングがグニャグニャするようにしました
グニャグニャというよりなめらか✨です
これもイイ!

現行のGreTschの音に行き詰まる方はぜひ!ぜーひー!!ビグスビーの接地面処理をオススメします🌟

■ネック
トラスロッドを締めてネック硬めに持っていきました
たぶんネックは硬いほうがいいんですよ
GreTschは
そういうギターですよ
なぜなら⚡エレクトリック⚡だから

■ジャック
あとはジャックプレートをアルミ切り出し加工

■ヘッド
ヘッドのつや消し塗装を磨き
ある程度の使用感溢れる
つやありヘッドに✨
普通になった

■ブリッジ
底の擦り合せをする
前回合わせたけれど ネジあたりのトップ塗装がすり減っているから当たっているなと思い再度擦り合せ
薄い紙が入らないように合わせる
これも音質改善に効果大!

で、オーバーホール整形後がこれ
見た目だけでは普通やなぁ😁
弾かないとわからない

ピックガードとトラスロッドガードは着せ替えとして
※もちろん右下のボリューム2個はダミーです

しかし、音は元気になり
レスポンス早く
弦の張りもよく
弾きやすい

安物でも手を加えると良くなるなぁ
道具だから
自分の好きな音にしていける

これで次回LIVE演りますよ