何がいいんだろうか 笑
ほんと 不思議なギター
倒れても気にならない、気軽に置いておけるところ か 板 なところ (板か)
カッコ良くもありカッコ悪くもあり
なので テレキャスについて思うことを ちょっと書いてみます
まず、
テレキャスファンは改造する
レスポールファンはピックアップを変える
グレッチファンは祀る
ストラトファンはパーツを変え、改造もして、結局 原型をとどめない
テレキャスはシンプルで、何か足りない感じがして付け足すけれど、それでもまだその先に何かある気がして、つぎからつぎへと欲望を刺激するのかなと思います
で結局 改造しなければよかった と
見れば見る程 アメリカの50年代の デザイン 機能 技術 が具現化しているように感じる
ちょっと いいところ あげてみようと思います
1.デザイン
すばらしくシンプルでナチュラル
しかもメタリックで未来的
なのにマテリアル感満載
なのにバター飴
ピックガードのシェイプと相まって素晴らしい造形に
何か理解不能なところがあって 色々と想像してしまうところが いいのかな
右のツノの様なカッタウェイの外周は左の外周と同型で
左の肩からの下がったラインが右のラインにつながり 美しい
右のボトムシェイプにも繋がってる
そのRのラインがとても美しい
外周の円のカタチはとても繊細で1mm違うと印象が変わる
ほんとうに変わる
実際に作ると分かる
ジッと見続けると なぜか 愛するラインが みえてくるんです
しかも1mm単位で
気にいるカタチと気にいらないカタチは感覚の問題で 既製品でも仕上がりのラインがそれぞれ違うと思います
それに続く ボトムのライン
ふくらみが丸ではなくスソ広がり
ボトムは直線に近い という このカタチは素晴らしい
それにより 以外とボディが短い
何と比較してるかと言うと フルアコと
何と比較してるかと言うと フルアコと
ですけど
いきなりエンドが切れて直接的になる
ブリッジから後ろが短い
テレキャスはこのエッジがカクイ 材木板感がたまらなく いいなぁ
私は締め付け上げて ちょっと弛めるぐらいの
ブサイクに見える時もあるんだけど
しかし、ギターはヒトが抱えてナンボ
ストラップで吊ったらカッコいいなー
2.機能&技術
宙吊りピックアップ大
しかもトレイはブリッジ下のみボルト止め
カバーが付いて完成なのか、このままではネイキッドに見える
このブリッジ下のみボルト止め がテレキャスのアコースティック感を出している
フロント側もボルト止めて全止めもしてみたけど、レスポールみたいだった。サスティンは伸びるし、エフェクターの効きがよかった
だから、本来の目的はアコースティックだったんだろうな と考えさせられるのでブリッジ下のみ止め でよいと思います
マニアのよろこぶ 鈴鳴り系 の表現
鈴なり てよく言い当てた表現
もしくは、鳥のさえずり
フェンダーマスタービルドのバードテレ
よかったなー あれ理想
裏通しの弦 よく考えてある と思うところ
でも、各弦を一つづつのフェラルで受けている。
なんでッ?一枚で受けないの?
と思ったの
フラットでもいけるわぁ が、?
出っぱるので フラットにするには木工加工がいる。だから旋盤の加工のみのフェラル が 工業的に採用ですか なるほど
(アコギのブリッジピンで止めるのもできるなぁ。ボディ表側で。
そうすると、ボディを通したテンション感が無くなるか)
ボディ材は なんでもいいんだなと思う
長年使ってたテーブルなんていいねー
穴空いてても、多少シミあっても
いわゆるアジ
塗装もしなくていいかもね
★セッティングのポイントは ネックとボディの接合部の剛性
剛性が高ければ硬い音に 低ければ ユルイ音になります ので
結合部の材の硬さとボルト止めの締め具合で調整できます
ので、レスポンスよくしようと思えば、ボディとネックの間に固い材木かアルミ板挟んで締め付け上げるといいかもね
広がる音がすきですね