六代目三遊亭円楽師匠がお亡くなりになられました。

円楽師匠とは「円楽サンの会」(三遊亭円楽師匠・サンドウィッチマン〜二人会)を全国各地で開催したり、師匠には公私共に大変お世話になりました。

普段着も、いつもお洒落で格好よくて…とにかく優しい師匠でした

昨年、日本テレビ「笑点」の収録でご挨拶させて頂いたのが最期になりました。
円楽師匠の楽屋にご挨拶へ行くと、師匠は横になっておりましたが我々に気付くと元気に起き上がり「おう!頑張ってるねー!俺もまだまだやるよ!こうなってもさ、まだ俺よりも落語が下手な奴がいっぱいいるからなぁー(笑)」って笑ってらっしゃいました
富澤が「師匠!いつものパンをください!」と言うと「おう!持ってって!これ!袋に入ってるから」と、パンを下さった。

笑点の収録時、いつも円楽師匠は我々の楽屋に惣菜パンを持って話し掛けに来て下さった。

笑点の漫才収録の時、円楽師匠は必ず舞台袖まで僕らの漫才を聞きに来て下さった。
いつも、それが本当に嬉しかったです。

円楽サンの会が、地方公演の時は何度も食事をご馳走になりました
色んなお話をして下さいました。
今、すごく寂しいです。



円楽師匠は、若い世代の笑いも認め、更に詳しい方でした。
時代の速い流れにもしっかり対応する円楽師匠に、我々は何度も驚きました。

円楽師匠のお弟子さんでもある伊集院光さんにも、我々は世に出る前から大変お世話になっており、勝手ながら縁を感じております。
伊集院さんの心中お察し申し上げます。



円楽師匠、沢山お世話になりました。
天国で、歌丸師匠とまた面白い掛け合いを楽しんで下さい!
大変お疲れ様でした。
ありがとうございました!

心よりお悔やみ申し上げます。
合掌

サンドウィッチマン
伊達みきお