宮城県出身の我々が、幼い頃からずーっと食べてきた『メン子ちゃんゼリー』。
県内で僕らと同じ世代の男女なら、まず間違いなく口にしている代物。


 

宮城県の中新田で作っていると知った時は驚いたもんだ。
だって、完全に全国区だと思っていたから。

東京に来てから、スーパーに置いてない事に気付く。

全国的にも、この様なミニカップゼリーの草分け的な存在。

通算で、1億個は食べてる気もする。
常温でも旨いが、冷やしたり凍らしても旨い。
小学生の頃、駄菓子屋でも1個ずつ買ったし、スーパーに売ってたらそーっとカゴに入れたもんだ。

流通は、東北各地と関東圏内まではいってるみたいだ。
そう言えば、東京のスーパーでも見かけて慌ててカゴに入れた事もあった。

先日、中新田にある工場に伺った。
工場内は甘い香りが漂い、次々とメン子ちゃんゼリーが出来てゆく
オートメーション化した工場で、今となっては懐かしいメン子ちゃんゼリーの作られる工程を見て、感激し、全てを棄てて就職したいとさえ思わせる状態に陥った。

工場で頂いたメン子ちゃんゼリーを、娘にあげるとスゴく喜んで何個も食べていた。

僕らが幼い頃に旨いと思ったものは、今の子供達もやっぱり旨いんだ。

娘『美味しいねパパ、もっとメン子ちゃんゼリー食べたいー』

なんか嬉しかった。

よし、今度1億個買ってあげよう。