サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログ「もういいぜ!」by Ameba-2012120106540000.jpg


朝から、東北新幹線の車内で崎陽軒のチャーハン弁当を食べている。
うん。いつ食べても旨いもんは旨い。
駅弁は、早朝に買うと案外温かい。
冷えても旨い駅弁は、温かいと尚更旨いに決まってる。
崎陽軒の王道でもあるしゅうまい弁当か、このチャーハン弁当か迷ったが、朝から攻めの姿勢でチャーハン弁当を選んだ。
朝からチャーハンを食べるって『攻め』だ。
知らないけど。

『芸人は守りに入ったらアカン。常に攻めなアカンのや。』
関西の大師匠だったと思うが、何かの本で読んだ。

しゅうまい弁当は『守り』!チャーハン弁当は『攻め』!
知らないけど。

でも、大師匠はそんな事を言ってるわけではないと思う。


話は変わり、それにしても…働いてます。。毎日。
ここ数ヵ月、お休みはない。
昨日は番組で漫才とコントを収録してきた。
一昨日はユニットコントを7本収録してきた。
 
ネタを覚えなくてはいけないのに、覚える時間があまりないのが辛いとこ。
まぁ、楽しいし好きだからやってける仕事である。
 
元々、我々の様な仕事って、仕事があるうちが華だ!って言われる。
だから、毎日心から感謝して仕事をさせて頂いてます。

キングオブコント2012の覇者『バイきんぐ』とよく番組で一緒になる。

きのうも一緒でした。

彼らの年齢は、スキンヘッドの小峠さんが我々よりも2歳年下。
相方の西村さんが3歳年下。
ただ、芸歴が我々よりも約2年長い先輩。
96年結成らしい。
 
ちなみに我々は98年結成。
僕がサラリーマン5年やってるから。。

で、何故かキングオブコントよりも前の初対面の時から、お互いに敬語で話をしていた。
というのは、バイきんぐのお2人曰く『サンドウィッチマンは後輩だって知っていたが、自分らよりも先にテレビとか出だしてたし、あと何か、何となく後輩って感じがしないから…』って事らしい。

我々がいる『芸人の世界』とは特殊で、とにかく『芸歴』がすべて。
とにかく先輩後輩がキッチリしている。
特に、吉本興業などの学校に通っていた芸人は厳しいらしい。


で、バイきんぐの小峠さんがきのう我々の楽屋に遊びに来て真剣にこう言った『今日は、ハッキリさせに来ました!サンドウィッチマンは年は上ですが後輩だから、ため口になってもいいですか?』と。

我々としては、芸人の世界にいる限り芸歴がすべてだから…『あ、もちろんいいですよ!』と。

すると小峠さんが『じゃ、今日から伊達と富澤な!』と。早速。

うーん。なんか違うなぁと思った僕は『じゃ、お互いにため口にしましょうか!2歳も3歳も年下なんだし…』と。

小峠さんは『えっ!?』と。
僕は『いや、芸歴は分かるんですけど…俺達は高校時代ラグビー部で知り合って、その時の友達同士なんですよモロ体育会系の。で、2歳も下って事は、俺達が高3の時に高1って事ですよね?西村さんなんて中3ですよね?普通、ため口使いますか?』と。
 
すると、小峠さんが『あぁ、。。じゃ、そうしようや!』と。
西村さんも楽屋に来て『いや、僕は別にため口とかしなくて大丈夫です』と。

(笑)

一応『じゃ、またね小峠と西村!』

『おう!伊達と富澤!』
ってきのうは別れたが…この攻防はどうなるやら。

面白いなぁ、バイきんぐ☆
しばらくはこんな話をしながら仲良くなっていこうと思う。。

あ、東京駅からダラダラ書き始めたブログが、もう間もなく仙台駅だ。

あ、雪が降ってる…。。