先日行った、宮城県亘理町にある『鳥の海』です。
僕の後ろには、高い瓦礫の山。
このような瓦礫の山が、沿岸部には沢山あります。
昨年の１０月に来た時とほとんど変わらない高さです。
もっともっと瓦礫が高く積まれている箇所もあります。
宮城県自体でも懸命に処理しているし、全国各地でも瓦礫の受け入れをしてくれている。
確かに、色々と思うところはあるでしょう。分かります。
でも、それでも受け入れをしてくれている自治体はありがたい限りです。
地盤沈下が激しい地域が沢山あります。
国の政策がまとまれば、瓦礫で埋め立てたり、かさ上げしたり出来るのかな…。
放射能問題…なんとかならないもんかな。。
気になりますよね。
でも、そこに住んでる方も沢山いるんです。子供達も。
情報が錯乱していて、本物の情報がどれなのかって思ってる人も沢山いるでしょう。
僕らの地元は宮城県です。今は東京に住んでますが、宮城県出身者として言うと…この瓦礫の処理を是非助けて頂きたいって素直に思います。
我々が住む東京は、いち早く沢山の瓦礫を受け入れてくれています。ありがたいです。
宮城県の沿岸部では、ほとんど放射能の話題になりません。
目に見えない何かよりも、目の前にある瓦礫の山々や、この先の生活上の不安があまりにも大きいからです。
前に進みたい、だからとにかく前に進めるだけ進んだ。もっと進みたいが…っていう状況。
地元に行く度に、色々と考えさせられる。
そうそう！
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