伝えることについて感じたこと。
自分が人に伝える事について
まずは私のなかなか直せない文章のクセ。
どうも私は、相手に
ズバ!
と聞くのが苦手です。
特に正解がない時が難しい。
何を考えてるかとか。
読み返すと全然ズバリ聞けてない。
まどろっこしい文が出来上がっている。
理由や経緯や自身の考えといった補足情報に埋もれてる。
不思議なのは
ストレートに聞こう
と意識しているのにそれが起こる事。
原因は私の文章力の無さだと思っていたけれど、頭の整理が出来ていないのかもしれません。
整理終えたつもりでも
まだまだ整理が足りてない。
整理し終えて浮かび上がった1文のみを送るくらい、シンプルに聞けるようになりたい。
気をつけよう。
それと恐怖心。
相手に悪く思われたくないという不安から補足を足しすぎてしまうこと。
後述の考察結果により、まどろっこしい文章の方が迷惑だし誤解させやすい。
だから払拭したい。
相手が伝えてくる内容について
次に相手の伝え方。
私の近辺にて、いつもスッキリ話せる相手と、いつもモヤモヤする相手がいます。
例えば
私が〇〇は出来ないの?と聞いたときに
①
こうこう考えたんだけどこうだから出来ない。
と返す人と
②
これこれこうこうこんな事が過去にあり大変でした。
それに何某かの見解も同様の見解でした。
と返す人がいます。
①の人とはとても話がしやすいです。
でも②の人は、???となります。
すごく長文で返ってくるし、この人は何が言いたいのか考えないといけない。
この場合は、
こんなに大変でした→だから出来ない。
見解があります→私だけでなく第三者の見解も同じだから、出来ないのは正当である。
と伝えたいらしい。
この矢印以降を受け取り手に考えさせ、言わせる人なので疲れます。
気がついた共通点
相手②タイプにモヤモヤしつつも、気がついた事があります。
それはきっと…
自分が伝えるときの悩みと、相手が②タイプで私が感じる不満って、同じではないかという事。
伝える立場が逆転してるだけ。
私自身が、おそらく②ではないかと。
ちゃんと整理して伝えなければ、相手は何を言いたいか考えなきゃいけない。
相手に考えさせるのはこちらが伝えた事の返答だけが正解であり、こちらが何を言いたいかを考えさせてはいけない。
こちらが伝えたいことは、きちんと伝える側が言葉にする必要があります。
それが、①なのです。
相手の時間を奪うし疲労させるからよくないことです。
結局出来るのか出来ないかもあやふやだし。
論点もズレやすいしね。
まどろっこしく聞いてしまいがちな私が②を相手にすると、全然、質問の的を得なくて、解釈に悩んでさらに私が返すのに悩んでまどろっこしくなっちゃって…と、本当に疲れるのです。。
もう一つ気がついたこと。
相手が②で返してきた場合の疑問。
なぜ「出来るか出来ないか」を聞いているのに出来ない理由を長々返してくるのかな。
それは、勝手に「含み」を感じてるのではないか。
素直に質問を受け止めていないからじゃないかな。
読解力ともいう。
「(なぜ)〇〇は出来ないの?」
と勝手に、"なぜ"を頭につけてしまう人。
そういう人は、人に責められているように感じてしまう人なんじゃないか。
うん、〇〇は出来ないな。
とか
〇〇はやりたいけど出来ないんだ。ごめんね。
と素直に返せないのは、出来ないこと=悪いことと考えている。だから悪いことをする自分が責められてるように感じる。
さらに非を認められず、責められたくないから自分はこんなに理由があるからなんだよ。
との主張が先に出てしまう、そんな人なんだと思ったのでした。
素直に謝れる事というのは、
非を認められる事なんだよね。
それが出来ないと、
勝手に責められてると含みを感じたり
理由ばかり伝えたり
自分の正当性ばかり主張してしまう。
こっちは出来るか出来ないかを知りたいだけ、しいては知った後、じゃあどうするか先を考えたいだけなのに
②と話すと「出来ない事の正当性」を話す場となってしまい、論点がずれてしまう。
まどろっこしくなるのを直す糸口が見えたような、ちょっと発見でした。
と言うわけで
私と②は似ていると気がついたし、②との会話にモヤモヤするよりも早く自分は①になろうと思うのでした。
愚痴になるけど
ちなみにね、
こっちは、わかったからわかったから。
と何とか正当性の話から軌道を戻して、先の話がしたいんだけど…ストレートに伝えられない性格だから疲れ果てちゃいました。
ようやく、先の話をしたら相手②はね、
「了解です」
ぜっっったいにこれからは
この人に長文は送らない!!!
読んでいただきありがとうございました♪