こんな本を借りてきました。
「退屈すれば脳はひらめく」
著者は、ニューヨークで記者をやっており、
ラジオに出演する等、著名人の方なのかな。
仕事で忙しい日々を送っていたけど
出産を機に子育てしか出来ない日々を経験し
初めはベビーカーでお散歩しながら何も出来ない時間を退屈と感じていたけれど、実はとても有意義である事に気が付いていったそう。
暇さえあればスマホばかりいじって
情報に追われて忙しい現代人。
もしもスマホを取り上げられたら
やる事がなくなってしまいそうに
思います。
スマホを触りすぎてるとわかっていても
スマホを触らないことも不安に思う矛盾。
この本を読んで面白かったのは、
何もしていないとき、脳は何をしているのか?
調べた結果、脳は活発にフル回転していた、のです。
また退屈な作業の後ほど良い案が閃く、という実験結果もでました。
まだ読み途中なので序盤の話なんですけど、
最近の自分の行動を振り返ると、本当にそうだなと思いました。
スマホやテレビ、ドラマに逃げてた私は、退屈になるのが嫌で無理やり時間を埋めていましたが、反面考える時間がありませんでした。
何も考えず刻々と毎日が過ぎていく感覚が耐えられず、パート求人を見初めて、履歴書や職務経歴書を書いたり、面接練習をしたり、スマホ等の媒体を絶っていたら、脳がシャキッとしました
そして働く事はなかったけれど、今も「考える時間」を作るために敢えて退屈な時間を大切にしています。
媒体から離れる
↓
退屈になる
↓
考える時間が出来る
↓
やりたい事が閃く
↓
忙しくなる
脳が閃くまでの時間を「退屈」と思って回避しちゃいけないんだなと思う今日この頃です