AMWC 美容・アンチエイジング国際医学会  | 女医の気ままな美容日記

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きのこ

少し 寒くなってきましたね。。 。

今年はキンモクセイ黄色い花の香りを感じず終わってました ぼけー

きっと マスクのせいですね

11月といえば 新そば割り箸 の季節でしょうか。。。

 

さて、先週末は 金曜仕事終わりに東京へ

行ってきました~ AMWC

AMWC??

aesthetic & anti-aging medicine world congress

2002年にフランスで初めて開催された

アンチエイジングと美容の国際学会。

 

日本で開催されるのは 初めてとのこと。

 内容も盛りだくさん

 

<美容医療の現状 他国との違い>

日本は圧倒的に手術治療が少ない

非外科的治療が 年々増加 (特に脱毛が多い)

日本の外科手術は 眼瞼手術が多くを占める

 

<外科的治療 vs  非外科的治療(注入、スレッドなど)>
外科治療のデメリットは 術者の技量による瘢痕、非対称、不自然

外科的治療が良い部位は上眼瞼、小鼻、乳房

 

<医療機器治療 vs 注入治療>

たるみに関して
医療機器は 熱による組織の再構築で引き締める効果を得るもので

大きく構造物を持ち上げる効果はない。

加齢による萎縮(骨や皮下組織)による形状の変化には注入が必要

長く自然な若返りを維持するためには

医療機器と 注入、時にスレッドなどのコンビネーション治療がマスト

 

<男性の美容医療>

痩身治療のポイント 

美容注入治療のポイント

* 近年K-popの影響もありアジアで好まれる男性の輪郭に変化?

 

<脂肪細胞の基礎>  自治医科大学教授吉村浩太郎先生

肥満➡脂肪細胞が大きくなる

➡大きくなった脂肪細胞は血流が届かず虚血になり死真顔

周囲にある脂肪幹細胞がシグナルを受けて新しい脂肪細胞を作る14Wで新しい脂肪細胞に置き換わるガーン

また 死んでしまった脂肪細胞を パクパク分解するマクロファージバイキンくん

が集まって弱い 慢性炎症が起こる➡ メタボリックシンドローム

 

<顔面解剖>

 cadaver (死体標本)で血管や神経、顔面の層構造の勉強

ヒアルロン酸やボトックス、糸治療全てにおいてテクニックより

解剖がどれだけ頭に入っているかが 結果を左右する

 

2日間みっちり 日本だけでなく

台湾、タイ、マレーシア、オランダ、オーストラリア、イギリス、など色々な国のご高名な先生方の講演を聴講できました。

 

ADAC でお世話になった マレーシアのLim先生

こんな学会あるよ!と教えてくれたのも淳子先生ですお願い

 

 

 

そうそうビックリマークお決まりのこれも!!

1日目~~ランチョンセミナー

2日目~~ランチョンセミナー

美味しゅうございました爆  笑

崎陽軒 やっぱり好き飛び出すハート

 

ランチョンセミナーの内容は肝斑ともう一つは何だっけ汗

 

夜は

一人で高架下のdeepなお店が連なる道を歩いてみました。

画面右の窓でおじさんが パタパタ 焼き鳥?ホルモン?

焼いてはりました。美味しそう~ラブ
 

さすがに一人で おっちゃん!一杯ください! はできなかったけど

煙もくもくの中 皆さん楽しそうで いい感じでしたよ。

そんな楽しい週末でした。

 

今夜は WEBで 肌質改善キラキラのセミナー

早くかえろ~  音譜