9月28日

最近若い子の一部で昭和なレトロアパートが

人気があると聞きました。

タイミングよくブロ友さんが西早稲田の

「南栄荘」の様式美な玄関の写真を

 

紹介してました。なんでも人気抜群で

常に満室とか。

実際に観に行くと玄関の素晴らしさは

アパートらしくないのと、部屋数からして

 

もしかして前身は旅館なのかなと。

 

 

地図を見ると馬場下町の交差点に

出られるので散歩してみると、

 

神田川側は全滅してるレトロアパートが

何軒か。ラスボス的な築何年だと思う

 

古い木造のアパートがあったり

早稲田手強いぜってという。

 

「今はキレイじゃないと借りてくれないから」と

ほとんど改築されてるのと逆を求める子は

 

数で言えばニッチだけど、一昔までなら

賢い選択をしてるなあというところですが....。

 

 

ちなみに私も初めて都内に出た時住んだ

アパートは、大家さんが1Fで共同玄関、

 

郵便も大家さんの「下宿型」でした。

 

トイレ付き30,000円。

徒歩3分に銭湯、隣に無人のコインシャワー。

(某国と思われる夜中に彷徨いてた連中に破壊された)

 

 

いわゆる「レトロアパート」の部屋のメリットは

1畳あたりの畳の大きさが、旧規格で大きいのです。

 

そして和室なので布団で寝ることが前提なので、

収納が広いこと。今の一人暮らしの

 

荷物なら全部入ってしまうでしょう。

'80年代当時の銭湯の値段が1回300円だから

300×5×4週で計算すると6000円。

 

部屋代30.000と合わせて36,000と

風呂付きアパートより全然安かったです。

 

 

しかも回数券だと10回分の値段で11回分の

チケットがついていたコスパのよさ。

 

 

ところが今は、値上げして1回550円。

回数券は10枚綴りで1回分520円。

 

お得感が全然なくなってしまいました。

550×5×4週で11,000円、部屋代36,000円

 

=47,000円で今、安い風呂付きアパートと

変わらなくなってしまいました。

 

特に部屋代がレトロだから格安ってほど

安くないことも影響してます。

しかも風呂なしアパートがあるところには

必ず銭湯があったんですが、廃業があいついで

 

チャリで10分走って風呂に入りに行くと

いう、私のような横着には厳しい世の中に。

 

大家さんも危機感を持ったのか

交代制のシャワー室や台所に無理くり

 

シャワーユニットを置くという魔改造をしたり。

(実際に内見をしたところにあった)

もしかして今は「レトロアパート」に住むことって

タワマン並みに贅沢なことではと思ったりします。

 

 

 

 

<構想1年・1986年北海道ローカル線乗り歩き日記を記事化>

 

 

<メンタル系中心の日記ブログ「とかいなか路地裏LIFE」もやってます>

 
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