7月16日

わざわざ毎日運転の特急にするか、と思った「富士回遊」。インバウンド客で今や休日のみを含め6往復。

 

 

私が北海道ツーリングをした年は

異常低温注意報が出てて、ありえない寒さでした。

 

日差しがあるのに全然暖かくないという。

涼しいと思って半袖できた人は、みんな長袖を買ってました。

 

 

「道東や道北に行くのなら、夏でも秋の格好をして

オーバーパンツとか冬装備は忘れるな」

 

そうライダーの先輩に教わってたから、

本当に「持ってってよかった」に。

 

なんせ最北の宗谷岬が気温9度。

売店にあるストーブにあたって温かい飲み物を

 

飲んで「生き返った〜」になりましたから。

 

という北海道の話ではなく、富士山。

なんでも雲海に感動した御殿場口の登山道で

 

凍死者続出と。たしかに好天だと上まで

ツーリング装備で行けてしまいそうですが、

「7号目まで1時間半」登り1時間半なら

普通の山で大体1.5キロ。

 

しかし富士山は砂山だし、軽装では不安。

何より富士山を舐めてそうで失礼なので

 

自制して、完全武装で登れる時がきたら挑むから

待ってろよって戻りましたが、未だに待たせてます。

 

聞くところによると、8号目から上は岩をよじ登ると

いうし、頂上は悪天候だと風に飛ばされて死ぬって。

 

さすが日本一、あなどれない。

で、今年は犠牲者続出してるというので、

勇気ある撤退をした7号目、野宿は死ぬという

 

8合目の標高と平均気温を

調べてみました。

 

参考に新5合目から15分で行けた6合目も。

 

・御殿場口6合目・標高2390m、平均気温9.8度

(高さは雲取山より高くて、行ったときには

晴れてあたたかったみたい)

 

・7号目・標高3050m,気温9度

 

6合目以降は大幅な登山道のつけかえが

行われたようで、このルートは距離が

 

長い慣れた人向けになったようです。

しかし7合目で3000m越えか、手強い。

 

 

・8合目・標高3250m、気温7.5度

 

さすがに日差しのある昼間は持ちそうな気温

ですが、夜になると5度を軽く下回りそう。こりゃ死ぬな。

 

登るんなら夏でも冬装備じゃないと

低体温になりますから注意。

 

低体温で意識不明となって亡くなる恐ろしさは

映画「八甲田山」のモブシーンでバタバタ倒れているので

 

恐ろしさがわかります。

それに加えて高山病。すぐに降りないと命にかかわります。

 

初登山が富士山だと起こす可能性高そう。

 

 

・そして山頂は好天でも気温6〜7度プラス強風

なので体感は下回るので、日差しがないとかなりキツそう。

 

ある漫画家が富士登山をした時のことを漫画にしましたが、

山頂に上がったら立ってられない強風で、係員に「飛ばされたら

 

死ぬぞ」と言われ、匍匐前進で御朱印をもらいに行ったけど無理で

お兄さんに頼んでもらってもらったと。さすが3776m。

 

真夏から真冬の世界に登るわけか。

いきなりチャレンジしたら体が持たなそう。

 

しかし、砂山の富士山だと危険動物遭遇率

だけは低そうな感じ。

 

 

関係ないですが、突然TV中継が始まって終わった

「富士登山で駅伝」の「富士登山駅伝」好きだったのに。

 

なくなったのかと思ったら。今もやってたんですね、

 

あの下山の時の中継所を砂漠の中に設けて、

襷を渡すとそのまま転がっていったのは面白かったのに。

 

今も一般と自衛隊部門が分かれてます。

プロにアマが勝てるわけないですからね。

 

調べたら、箱根と同じ位歴史があったんですよ。

でも競技が競技なので「陸上競技」とは認めてもらえないそうで。

 

脱線しました。

 

 

アプリの「YAMAP」では富士山用ウェアの

サブスクもあるみたい。

 

でも借りるより富士山対応のウェアを買っておけば、

北アルプスみたいな岩山や雪山じゃなかったら

 

道具だけ買い足せば使い回せるん

じゃないかと考えたり。

 

 

山頂を目指す前にまずは1合目から5合目までを攻略

という願望がありますが、足首痛めちゃって、

それより富士山は見てるのが一番という説も。

 

 

<メンタル系中心の日記ブログもやってます>

 
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