6月26日

往年の海水浴快速。

東京湾口横断道路。という野望ともいえる構想がああります。

 

これが開通することによって晴れてR16は

完全な首都圏環状国道になります。

 

いまは「東京環状」の愛称がついて

始終点が横浜の高島町ですが、東京湾を

 

渡る部分は、点線国道にもなってない空白区間です。

 

その空白区間を今の構想では、浦賀水道に橋をかける

まさに「野望」といえる道路計画です。

計画は大人の事情で凍結したままですが、

すでに造る気まんまんのアプローチ道路です。

 

野望では横須賀側が、すでに開通している

「横横」が海を越える形になりそうですが、

 

千葉側は工業地帯の高規格県道(前はこっちがR16でした)が

インターチェンジで富津岬の沖の海を超え横須賀と

 

つながるという野望。

 

 

今、ついでのようにR16に指定された旧道が、

横須賀、富津側それぞれの交差点で

 

突然消えてしまいます。

あくまで「暫定」だからでしょう。

 

地図を見て謎すぎるので、実際に行ってみました。

 

 

 

 

実はこの「東京湾口道路」アクアラインとセットで

計画されましたが、アクアラインが開通してから、

 

バブルが弾けてお金が回せなくなったのと、

交通量がそこまで見込めないという理由で

 

凍結したままになってます。

 

 

しかし、アクララインの大幅な経済効果、

交通の流れがかわったことで房総が発展したことで

 

南内房と横須賀の人々の

誘致運動が再び出てきました。

 

アクアラインで大ダメージを受けた房総特急。

特に内房線は木更津から先はローカル線に凋落しました。

 

壮大な計画とはいえ、たった8kmくらいしかないのに

全然完成しない「東京外環道路」並みの金と技術の消耗線の予想。

 

船が行列を作って通る東京湾の出入り口の浦賀水道。

しかも水深が一番深いとこと問題山積み。

 

トンネルでも橋でも半端じゃない大工事と

湯水のように消耗する建設費用が目に見えてます。

 

完成しても建設費用から通行料を割り出せば

5000円くらいいきそう。

 

 

富津側の無造作に積んである土が使われる日が

くるのでしょうか。

 

またバブルのように、日本が金が余って

しょうがなくなる時代が戻ればすぐ建設できるでしょう。

 

今は貧困国の上に、made in Japanが

ごまかしだらけに落ちぶれたからどうなんでしょ。

 

 

<メンタル系中心の日記ブログもやってます>

 

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