1月23日

前回の「旧相模川橋脚」の遺跡は、

茅ヶ崎駅から歩くのはキツイので、

 

最寄りまでバス連絡しました。

バス停からR1を歩いてると、なかなか立派な家が

並んでいました。

それらを見て「なるほど、こういう家に住む人の

ために東海道線や横須賀線の列車にグリーン車が

 

ついてたのか」と独断で納得したりして。

 

 

それに無理くり関連させての話。

今は東北、高崎、常磐線にも普通列車にグリーン車

 

連結となってるのは周知のとおりです。

その首都圏のSuicaグリーン券は平日とホリデーの

2本だて料金。現在、ホリデーが格安のお得料金です。

 

なんせレッドアローで実家に行く特急料金よりも

安いのですから。

 

50kmまで580円、51km以上はどこまで乗っても

800円という「グリーン車はブルジョワが乗る車両」と

 

いうイメージを覆す、Suicaに優しい料金。

 

平日料金がデフォルトで、ホリデー料金は

利用促進の「SALE価格」だとは思ってましたが。

 

さかんに「休日のお出かけには

快適な普通グリーン車をご利用ください」と

 

アナウンスしてましたから。

 

その結果、定着どころか時期や時間によっては

混雑するようになったので、SALEの役目は

 

終わったってことでしょうか。

3月のダイヤ改正時から料金を1本化して

現在、50kmまでの平日料金は逆に値下げ。

 

長くなるので細かいことは省略しますが、安価の

ホリデーしか使ってない身から見れば、大幅値上げの感が。

 

周知と利用促進のSALEを終わらせて、

デフォルトに戻ったと解釈するしかないようで。

 

 

151km以上の設定がないのは全国の

デフォルト価格でってことでしょうか。

 

まあ、宇都宮から熱海まで通しで乗るのはニッチな人でしょうけど。

伊東発宇都宮行きの設定はありますが。

 

 

そんなこともあり、昔はどうだったっけと。

国鉄時代の時刻表は手元にありませんが、九州旅行の帰りに

 

もはや伝説となった「大垣夜行」の

上りグリーンを使った切符が残ってました。

見てみたら、1988年(昭和63年)は2000円でした。

10%の通行税が消費税に変わってますが、

 

151km以上は今の料金の方が10円安かったのでした。

 

 

料金が変わらないのは意外でしたが、35年前と現在と

給料が変わらないので実は良心価格だったとは。

 

予想外なオチの話になりました。