1月22日

お正月に起きた能登地震で、金沢の内灘で液状化現象が

起きたと聞きました。

 

あのあたりは行ったことありますが、

街の外側の農地は干拓地が多いからでしょうか。

 

 

酷い液状化といえば、東日本大震災で浦安の

埋め立てで造成した住宅地が軒並み液状化して、

 

凸凹になってしまったのが記憶に

新しいと思います。

 

 

関東大震災の見える遺構、秦野の「震生湖」を

初めて知って見にいきました。

 

さすがに他にはないでしょうと思いましたが、

たまたま茅ヶ崎に液状化現象で出現した

 

橋脚があるというのを知って,見にいきました。

茅ヶ崎と平塚の中間くらい、R1と新湘南バイパスが

交差する、小出川のほとりにありました。

 

R1のそばですが、ややわかりにくいほどの

小さな公園になってます。

もともとは田んぼでしたが、関東大震災と翌年の

余震によって液状化現象が起き、地表に木の橋脚が

 

出現したそう。

 

発掘調査で、橋脚は鎌倉時代に架橋されたものらしいです。

また同時に護岸遺構も発見されました。

ずっと池の中で保存されてましたが、

腐食など痛みが進行したため、池の下に特殊な方法で

 

保存して、今、見れるのは形をとって作った

レプリカだそうです。

 

相模川橋脚といっても、今の相模川とは約2.5kmも

離れているので、相模川がどのように流れを変えて

 

いったかを研究する大きな材料だそうです。

 

一見、地味な単なる大木の棒ですが、

深い歴史の謎がかくされていると思うと興味深いです。

 

 

...ググったら、例によって「はまれば」が

だいぶ前に載せてました^^;