12月20日

夏の東北旅が予想外に延びてしまいました。

 

そのあおりで途中になってる10月の長野旅行を

やっと再開できるようになりました。

 

初日の前半、上田の街散歩で止まってました。

 

 

一ヶ月以上も前だったとは。

 

その間に「しなの鉄道」と「長野電鉄」に新たな情報が。

「長野電鉄」に興味深いスポットがありました。

 

でも、この時は企画切符だったので、途中下車ができなかったのですが。

 

 

夏旅で「青森の横浜」に行きましたが、横浜よりも多いのが「中野」。

実は、地名としての「中野」は全国にあるので、これを目的に

 

全国を周れるんじゃないかというくらいです。

 

 

普通にイメージされる23区の「中野区」も

横浜と同じで、独立した自治体は「中野区」と

 

「長野の中野市」で他は地名です(現在)。

これだけでも充分ややこしいですが、「長野の中野」は、

これから向かう上田電鉄の駅。上田市の地名の「中野」、

 

中野市を通ってる長野電鉄の駅は「信州中野」となってます。

 

 

上田駅まで戻り、奥の上田電鉄のりばへ。

中野に途中下車して、終点の別所温泉に行って

 

25年ぶりくらいに同温泉の共同浴場で温泉に入ろうかと。

上田ー中野が460円ですと!(笑)

 

上田電鉄は2019年の台風19号により、増水した千曲川の

橋梁が崩落、再起不能になり廃止の危機に。

落橋の写真。WIKIより借りました。

 

 

しかし上田市の鉄橋を市有化や支援により再建資金を得て

復旧、2021年に復活しました。

 

千曲川を渡った先は「塩田平」。

歴史のある台地ですが、現在は上田市の住宅街化が。

 

田園の中をトコトコ走る思い出からだいぶ違うのは、

年月の流れでしょう。

 

 

目的の途中下車ポイント「中野」。

停留所形式の棒線ホームと待合室だけの無人駅。

 

 

当然ながら降りたのは私だけ。

 

 

電車が出て行ってしまうと、静けさだけが残りました。

とはいえ、この辺も以前より住宅が結構あります。

 

 

当然ですが、同じ中野でもこうも違います。というわけで、

中野区中野駅。

 

上田電鉄・中野駅。

駅前は店一つありません。ブロードウェイも丸井も。

代わりに住宅。駅出てすぐの超優良物件(?)。

 

あと、立派なお寺。静けさとのどかな景色でしょう。

 

 

 

そばに塩田平の特徴の、古くからのため池「中野前池」が

あるのですが、見えませんでした。堤防で囲まれてるようです。

 

 

ひとしきり周りを見たら目的は達成なので、

手前の「塩田町駅」へ移動することに。

 

 

ホームの上田方から手前の「塩田町駅」が見えるのです。

実は、線路に沿った道がないので大回りになるのですが。

 

 

田園の中を歩いて行くのだとおもいきや、

道路沿いは家並みが続いています。比較的新しい感じですが、

 

古くからの農家っぽい板張り屏の古民家が。

門は開放だし表札はないのですが、

中はきれいなので、住人がいるか管理されてる感じ。

 

「塩田町」の方が駅が立派。でも無人。

というか上田電鉄の駅は上田と中之郷以外は無人がデフォ。

時刻表を見て歩いたのですが、タイミングがずれたようで

30分くらい待ち。駅は立派ですが待合室はなく板の長椅子が。

しばしまって、別所温泉行きに乗車。

温泉を目指しました。

 

続きます☆