11月18日
やっと自由に歩けるようになったので、出かけました。
やっぱり日が短いので1スポットくらいしか行けませんね。
前回は導入とはいえ、ヤマなし推しなしの
地味すぎな内容でした。でもあれがないと後が繋がらなくて。
https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12829082550.html
ビオトープのある丸子川を渡った雑木林が、国分寺崖線の自然を
そのままいかした緑地公園の岡本公園です。
岡本という名前はこのあたりの土地の名前です。
今でも町名として使われてます。
湧水なのか地下水を汲み上げたのか、透き通った水のせせらぎに
癒されます。水はそのまま丸子川に合流してます。
Mapによると「岡本隧道」は公園の奥の方なので
道なりに奥にすすんでいくと、ただいま工事中と。
行けないなんておかしいと入り口のところに戻ると、
駐車場の方から中に行けるようなので、そちらに。
ゆるい登り坂を歩いて行くと岡本八幡神社に。
雑木林に囲まれた、山の神社の趣です。
「旧横尾家住宅椀木門」を入ると
自動的に公園の敷地内にある岡本民家園に入場。
ここは昔の岡本地区の家や暮らしを展示してる民家園。
といってもただ展示してるだけではなく
できるだけLIVEで見せるコンセプトのようです。
時間は16:00までですが、入場無料です。
宅地化される前は、砧同様畑地が広がる農村だったようです。
小平の「ふるさと園」と同じつくりの農家だったので、
このあたりは「武蔵野」の端の方だったのでしょうか。
敷地内に「畑」とあり、くわや手作業でおじさんが仕事してました。
畑なんて見せるものになるのかと思いましたが、ここは世田谷。
雑木林や畑が当たり前にある清瀬に育った自分には、
ごくごく当たり前の光景ですが、区の生産農地が街の一角に
あるので畑がまったくないわけじゃありません。
しかし、手作業を間近に見たり、課外授業で体験しなければ
農作業なんて知ることはないのかも知れません。
長野の棚田の一つが港区のある中学校でした。
お米を田植えから稲刈りまでの体験学習用ぽかったし。
民家園を出て奥に行くと、フェンスに囲まれ半分埋まった
石積みのトンネルが。これが見たかった「岡本隧道」。
上にある岡本八幡神社の下をくぐってるようです。
確かに人道より断面が小さいです。
中に入れないように半分埋めたのか?
丸子川のビオトープのところまで戻って、丘の裏側に行くために
さっきと逆方向に歩いていきました。岡本隧道公園へ向かいますが、
そこの手前にある「岡本わきみず緑地」が
湧き出す水量が豊富だというので見てみよようと。
交差点を右に折れた堂ケ谷戸は息が上がるほどの登り。
国分寺崖線はどこも険しいです。
続きます☆
