5月13日

 

初回からかなり濃い場所を訪ねましたが、

この日はだんだん観光的になっていく...と思います。

 

 

https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12802679295.html

の次の場所です。

 

 

秩父駅で時刻表を見ると、SL「パレオエクスプレス」の

上り熊谷行きが2時間半後。この列車に乗ることを目的に

 

機会があればこようと思ってました。

 

けど、うまくタイミングが合えば乗れるかもと

思って、秩父鉄道のローカル列車で秩父盆地をトコトコ。

 

降りたのは荒川を渡ってすぐの「上長瀞」。

一つ前の親鼻より川に近かったので。

 

「長瀞ライン下り」はR140の親鼻橋の下が乗船場で、

長瀞で乗船手続きをすると、マイクロバスでそこに行きます。

 

 

貨物列車待避があるようで、2面3線の駅は

ローカル&ノスタルジックテイスト。

 

 

 

 

 

長瀞駅と違ってマイナーな場所なので、

人が少なく、電車が行ってしまうととても静か。

 

遠くにきたような気分になれるステキな駅でした。

 

 

とは言っても目的は駅ではなく、

秩父鉄道のポスターとかの写真に必ず載ってる、

 

荒川橋梁を近くで見てみたいと

思っていたので。

 

河原に降りるとこを探したら、浦賀に行った時に

丘から降りた、雨の後なら絶対降りたくない道と同じ

 

急な下りの歩道を降りて河原へ。

ごろごろの石と岩に苦労しながら歩いていくと

 

橋梁の下に。

メチャ高いし、レンガ積みが美しかったです。

電車からではわかりませんから。

 

 

1914年開通のプレートガーダー橋で

橋長153mは秩父鉄道最長とのこと。

 

この橋脚にも上流側に先人の知恵、水切りが。

 

 

そして土木学会による「近代土木遺産2800選Aランク」

(国指定文化財クラス)の物件に選出されてるとか。

 

直近で見ると、それだけの価値があるよなあと。

 

 

ピーカンなのでどの角度でも逆光になるので、

日陰を探してまったり。

 

 

川はちょうど瀬になるところなので、

競技カヌーの練習をしてる人やラフティングを

 

する人が。ここでもラフティングができるのかと。

昔、ラフティングというボートでの

川下りがあると知った時「やってみたい」と思ったけど、

 

かなり危険だから(海外で転覆や岩に激突しての

死亡事故が多かったのです。そういえば最近、国内でも

 

転覆事故がありましたね)観光用にはならないだろうなと

思ってました。

(当時、北海道のどこかのYHで体験をやってたのが唯一でした)

 

釣り人は鮎の解禁が6月だからなのか、いなかったです。

 

 

そんなことを考えながらぼーっと。

川の流れや海岸で波を見てても、飽きないのはなぜでしょう。

 

 

電車が少ないので、やっと渡った電車をパチリ。

誰が撮っても絵になる、鎌倉高校前のような場所では。

 

上流の方をのぞくとすぐ先が崖になってました。

親鼻橋からはこちら側にこれなかったんではと。

 

 

夕方までいそうなので、そろそろ長瀞駅まで歩いて行くかと、

降り口まで戻りました。

 

この辺りでも突き出てる岩は長瀞の岩畳と同じっぽいです。

「ブラタモリ」で長瀞をやった時、確かこの硬い岩の

 

名前と説明を見ましたが、石ころ大好きでは

ないので忘れてしまいました(笑)

確かこの年輪のような層に意味があったような。

 

 

長瀞駅まではそれほど遠くないので、

川沿いの道を散策。新緑が気持ちよかったです。

 

 

はたして長瀞でSL列車に乗れるでしょうか。