3月16日

 

立会川の河口は大きな池のような勝島運河です。

品川区の水辺の散歩コースになってるためか

 

コンクリート護岸ではなく土の土手で、

花畑になっているようです。

 

 

昔は味気のない運河だったと思われますが、

大森方の半分以上を埋めてしながわ水族館のある

 

大きなしながわ区民公園になってます。

また大井競馬場が近くです。

 

 

浜川砲台跡の公園で一息ついて立会川の

開渠部まで歩きました。

このあたりは下町の家屋が並んで

いたようなところですが、改築が進んで

 

真新しい家が多かったです。

 

R15を越えて緩いカーブがありますが、

水面標高は変わらないようですが、

 

カーブの先から登っていて上流から水が

流れてきてます。

そのさらに上流」で封鎖されていました。

 

地図で見ると水色が始まってる部分です。

近くまで行きたかったですが、工事をしていて不可能。

キレイな水が川に流し込まれています。

実はこの水は、地下の横須賀線のトンネル湧水で、

 

傾斜のあるここから流し込むことによって、

潮の満ち引きでしか水が動かないいことで

 

澱んで汚れるのをおさえるために

人工的に流れを作っているのでした。

 

 

衝立に隠れて流出口がわかりませんでしたが、

橋のあったところなので、ここを戸籍上の始点にしましょう。

ここから上流は暗渠の「立会道路」となって

大井町の駅にむかいました。

 

川の跡は開発されてても、スリバチ地形になっているので

わかります。

 

 

反則ですが、季節外れで途中がつまらないので、

大井町線で水源の一つ、学芸大学の碑文谷公園へ向かいました。

道路はともかく、暗渠道もおそらく殺風景なので省略しました。