12月26日

 

受診で連休なのに寒すぎて散策にも出る気になりません。

東京くらいの寒さなら、中はTシャツで平気という

 

南極探検隊の防寒服欲しいです。

特注ものではなくてアウトドアショップで

 

普通に売ってるものらしいですし。

値段がピンキリなのが気になりますが。

 

 

前回の続きです。

https://ameblo.jp/mikimoto07/entry-12780924109.html

 

 

「ミリオン通り」を出て突き当たった道も

西浦通りというレトロな商店街。

 

ここからの富士山がインスタでバズったそうです。

知らなかったけど。

 

 

アイコン2の「新世界乾杯通り」はこの道から入るので、

目指して少し歩いた時、いつもの散策のように路地を

 

のぞくと何やら妙に目立つ建物が。

見に行ってみるとそこには見事なカフェー建築の店が。

 

あまりの見事さに見とれてしまいました。

しかも路地を挟んで2軒向かいあってます。

 

 

てっきり営業してる店かと思いましたが、

Mapに名前が載ってないので、廃業なのか元々店じゃなかったのか。

 

こちらは道が狭くて切れてしまいました。

 

富士吉田の写真で見たのは多分これだと思います。

 

 

こんな造形の店、今作れ(ら)ないでしょう。

骨董的価値があっても「陰」の歴史の産物だから

 

保存なんてしないだろうし。

その隣には「これぞ赤線の建物」と思う

 

棟がつながっていました。

1階の奥の方は

店が何軒が入っていた痕跡のように見えました。

 

 

 

さらに歩いた先にそれの上を行く

有形文化財に出会ったのでした。

 

 

前回載せた場末的雰囲気に引かれて路地を抜け、

月江寺池方面に向かう道に突き当たったところに屋敷が。

瓦屋根のある塀に蔵。寺社を思わせる母家。

しかも腕のある職人が作ったに違いない

細かいところまで凝った造形とただものじゃない屋敷です。

門のところに行って表札を見てさらに驚き。

「角田医院」。医が旧字体で変換ができません。

 

これが町医者ですか?

 

 

ゴージャスすぎる町医者とは。

 

たしかに道の反対側には調剤薬局があるのでした。

もう一軒医院がありましたから。

 

 

以前、古民家屋敷の気軽に入りにくい税理士事務所が

拝島にありましたが、ここはそれの上を行ってました。

 

 

今も現役だとその時は思いましたが、

帰って調べてみると、医院は駅の近くに移転して

 

建物は有形文化財に指定されてるそうで。

しかし公開はされてないようです。

 

 

YBS山梨放送の番組のHPに座敷の写真と説明が載っています。

https://www.ybs.jp/retro/2017/03/30/第52回「旧角田医院」/

 

昭和3年築の元々は高級料亭だったそうです。

富士吉田が織物産業で隆盛を極めた頃を伝える屋敷で、

 

棟梁は宮内庁出入りの職人・泉という人。

どおりで造形の完成度が半端じゃないわけです。

 

 

ひとしきり外観を観察したら、

 

ここから回り込んで「新世界乾杯通り」へ向かったので、

「月の江書店」を見つけられなかったのが残念。

 

 

 

「新世界乾杯通り」というかその周辺が、

なかなかすさまじいところなのでした。

 

今回が一番本文を書くのに時間がかかりました。

 

 

さらに歩を進めて続きます☆