９月10日
朝から千葉の久留里に行ってきました。
なぜそこかというと青春18きっぷが
今日、１０日までなので焦げついた
２枚のうち１枚でも消化するため。
私は酒を飲みませんが。久留里といえば、
日本酒が好きな人なら知ってると思います。
濃度の高い秋津シリーズもついにFinalです。
っていうか、これ以上記事にするところがなくて。
前に推しどころがないって書きましたが、
唯一の推しどころともいえるのが新秋津の
先にある「秋津神社」。
結構大きい神社で御朱印集めをしてる人が、
よくきてます。多分お祭りもあったような。
そして、裏側の崖をくだると、武蔵野台地では
珍しい湧水があり、池になってます。
その先の柳瀬川を渡った雑木林が
「トトロの森」といった自然たっぷりの
場所のはずなのですが。
この低地は記憶をたどれば「秋津田んぼ」と
呼んでた湿地帯で、よくザリガニ釣りをしにきました。
田んぼの跡があったのですが、柳瀬川は巻くように
谷になって流れているので、川から水を汲み上げ
とは考えずらいので、おそらく湧水を使って
田んぼをやっていた場所だと思われます。
引っ越してから数年たったころ見たら、
そこにマンションが建っているのはありませんか。
湧水の池とその周りは「秋津公園」の
敷地のためかその部分を避けて。
ところが今回行ってみると、さらに高層の
マンションが壁のように建っていて
湧水の公園へどうやって行くのか
わからなくなっていました。
なんかそれを見た時，えも言われぬ怒りが
こみあげてきました。さらにそれを建てた
デベロッパーは、保護されてるはずの
「トトロの森」さえも潰してマンションを
建てようとしたようです。
西武線の高架の壁に近隣住民との取り決めで
雑木林には手をつけないことになったと
ありました。儲けるためには自然環境なんて
邪魔なだけ、一度壊した自然は元に戻らないなんて
関係ないというコンプライアンスの低さ。
全国の同様の問題を見ればわかります。
東村山市や所沢市の条例が甘いのでしょうか。
本来ならば湧水と田んぼを自然に近い形で
整備して、せっかくキレイになった柳瀬川を
生かして、高麗の巾着田のように
自然体験型の公園とするのが本来取るべき
形だと思うのは私だけ？
旧市街地にある歴史的価値のある建物を
根こそぎ潰して再開発の名の下、
タワマンや複合ビルを建てるのに
通じるものを感じました。
皮肉なことに入り口のわかりづらくなった
湧水の池はより自然に帰っているという。
なんともしょっぱい気分になりましたが、
公園一帯や川向の雑木林に癒されます。
電車の方を向いてるトトロは
夜見るとこわそうですが（笑）
あと変わらず健在なLOUDNESSの
ケーキ屋さん。ポスターが新しくなってました。
本来ならば駅の先にいくと、堀割の新秋津駅の
ホームの端が見えるので、武蔵小杉のような
乗り換え通路を作るのが利用者ライクなのですが。
田舎だったエリアに新しい繁華街を作った意味も
それなりにあったようで。
今、商店街だけを見れば清瀬よりも充実してますから。
これだけ周っただけなのに１日潰れてしまいました。
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