9月5日
今回から東京に戻って、宙に浮いていた秋津シリーズです。
なんと2回の訪問と駅の周りを10kmも歩いてました。
とはいえ、内容は地図好きや境界好き
じゃないと、どこが面白いのと思われそうですが。
秋津駅の場所が東京都に埼玉県が
切り込んでいるのは、東京がロックダウンされたら
シリーズで書きましたが、
その時はホームと南口でした。
この時は北口に出なかったので、
境界が形としてわかるものがありませんでした。
その後、「気になるポイント」として、
もともと西武の敷地で何もなかったけど、
形状に何かありげな、現在の北口の謎を探索したとき、
駅前に3境界がはっきりわかる物件をみつけました。
駅前のポストは埼玉県所沢市。
駅の隣にある所沢市になるファミマのすぐそばの電話ボックスが清瀬市という。
その探索でブログにしようとしましたが、
そのすぐ後に清瀬の郷土博物館に行った時、
知ってたら見に行きたかった
清瀬の鉄道の特別展のパンフが手に入り、
「秋津駅3番のりばの謎」の答えがわかり、
再訪問しました。その間にYahooニュースに
先を越されてしまいましたが。
まあ、「境界本」が出てることを知れたからいいかと。
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秋津駅の北口は埼玉県所沢市になります。
駅を出て左側に所沢の案内板があるので
わかります。しかし境界の世界はその正面。
コミュニティバスのバス停があるロータリー
っぽいところは東京都清瀬市。
バスは路線バスのない野塩地区を
まわるものです。
バス停のところには清瀬市の案内板が。
所沢と相対するように立っています。
そして左に入ったところには都営住宅があります。
「秋津五丁目アパート」はなんと東京都東村山市です。
都営住宅を抜けたところはまた埼玉県所沢市。
地図で書かれているように秋津駅は東京都清瀬市と
東村山市の境に埼玉県所沢市が突き刺さるように
張り出しているところです。
それが表示ではっきりわかる境界の世界。
さらに所沢市の張り出しは武蔵野線の方にも
あり、西武池袋線のところは凸凹の領地という
複雑さ。蛇行する柳瀬川を境にすれば
わかりやすいのにこの複雑さは謎です。
川が境になってないのは、トトロの森は
東村山市ですが、その先にある住宅地は所沢市です。
駅を出ると県境をまたぐといっても
その境を探して楽しいのは地図好きと境界好き
だけですが。実際突撃してみて
ここまで複雑だと面白いというか
結構発見でした。
そして「秋津駅3番乗り場の謎」は
元地元でも知らなかった意外なものでした。