8月1日

月初めから新シリーズとはキリがいいです。

柿田川湧水

 

蒸し焼きにされそうな酷暑の毎日なので、

涼しげな水辺ものを。

 

と、いってもGWの小田原同様季節外れの

真夏日でめちゃしんどかったですが。

 

 

5月の下旬の週末「水の街、三島」を街歩きしました。

 

実は2018年の旅行で少し歩いていたのですが、

 

その時に時間をとってじっくり周りたいし、

あの有名な柿田川湧水を見たかったので。

 

長編になる予感ですが、シリーズものは

回を重ねるごとにpv数が減っていくので

 

1回目にメインの「柿田川湧水」を。

柿田川湧水

 

 

実はこの湧水、街の南の外れR1三島沼津バイパス沿いです。

有名な富士の伏流水が噴き出して川になるところだから、

 

さぞ自然たっぷりの場所と思ってましたが、

それが全然。柿田川公園以外は郊外の住宅地です。

 

道を隔てた三島駅側は、「ここにくればなんでも揃う」の

巨大ショッピングモールという場所。

 

 

東京で言えば環八通りの世田谷区砧(きぬた)公園の

あたりの景色に似てました。

 

 

ギャップがすごすぎです。

 

 

よく湧水が枯れないで残ってたなあと。

 

 

 

 

公園の入り口を入ると親水公園になっていて、

暑さも手伝ってKIDSたちが水遊びをしてました。

柿田川湧水

 

 

柿田川湧水のあるところは特別保護区に

なっていて、遊歩道で谷に降りていきますが、

 

展望台の上から見るようになっていて、

水辺まで近づくことはできなくなってました。

柿田川湧水

 

柿田川湧水

上から見ると砂地になっているのはわかりますが、

カメラのズームか双眼鏡でないと、砂を巻き上げて

 

吹き出す水がわかりませんでした。

TVで見た迫力のある現象は

 

許可を取って潜って撮影したようです。

柿田川湧水

 

 

柿田川湧水といえば噴出する水のイメージですが、

遊歩道を歩くと、かつて取水した井戸のあとが

 

転々とありました。水がエメラルド色でキレイでした。

 

柿田川湧水

 

また、崖の地面からも滲み出ていて

小川がいたるところにあり、本流自体は青梅あたりの

 

多摩川くらいの結構大きな川になっていました。

かなりの湧出量があるようです。

柿田川湧水

 

柿田川湧水

 

柿田川湧水

 

柿田川湧水

 

 

反対側の少し下流には水道局の取水口がありました。

近くまでいってみましたが、水道局の施設と

 

雑木林になってて川を近くで見れなかったのは残念。

 

まあ、こんなもんでしょう。

 

 

「川の始まりを間近に見れる場所」ってほんとうに

レアな場所なんだなと思いました。

 

 

スリバチ地形になってる場所は周りになかったので、

なんとも不思議な場所だなという感じです。

 

 

メインが旅の最後で次回から

街巡りをしながら、ここまでの様子を書いていきます。