5月9日

 

「言問通り」を踏破した足で東武伊勢崎線に乗って北千住へ。

北千住から常磐線に乗って降り立ったのは「三河島」。

 

 

鉄道史に残る大惨事「三河島事故」があった

駅ってどんなところだと興味を持ったのがきっかけで、

 

訪れてみるとバラック建ての家や

これぞ下町の住宅街って風景驚かされました。

 

 

再開発で「下町の失った風景」が多数残って

いたので散策しまくりました。

 

 

 

近い年代に起きた鶴見事故では事故現場に

慰霊碑があるけど、ここにないのが不思議なので調べたら、

 

「浄正寺」に慰霊碑があるとわかったのですが、

その「浄正寺」がmapに出てこないので、

 

苦労してやっと場所を特定して機会があれば

参拝しに行こうと思ってました。

 

その「浄正寺」、近くにあるお寺だから慰霊碑が

建てられただけでなく、事故の犠牲者が安置されてたとか。

 

 

さすがに2年ぶりくらいに降りてみると、

駅の周りと偉そうに建ってるタワマンは

 

変わってませんが、初めて散策した時感動した

下町感が改築や区画整理でモダンになったのは

 

残念ですが、仕方ないでしょう。

 

 

「浄正寺」は駅から10分くらいの場所にありました。

広くはないですが土地いっぱいに

 

結構立派なお堂があるお寺でした。

何より花が境内いっぱいに植えてあり、

 

その中に「三河島事故慰霊」と記した

観音様が。

 

 

今日2回目の参拝をしました。

これで「三河島」も完結。

 

今日は「曰く付きの場所」を二箇所も訪れるとは。

 

 

最初に事故現場と言われるアンダーパスを抜け

駅に戻り、ホームの先から取手方を見ました。

 

旅客線と貨物線との合流は駅を抜けて数百m

だったはずですが、事故の後に改良したのか、

 

はるか先で見えませんでした。

 

今は常磐線の半分の電車が品川行きなので、

東京駅で中央快速に乗り換えて帰路につきました。

 

 

このコーヒー、なんだっけ?

 

 

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