10月7日



平日になるとネタが出なくなるので、
やっと書きます。金沢旅行。

でも、流れに沿って書いていくと
旅行記の分割掲載で長くなってしまうので、

ピンポイントでこんなとこあったよ
的に書いていこうと思います。


日にちの関係で移動日なしで現地入り。
翌日は金沢観光と、雨の予想だったために

徒歩を減らして「鉄」主体の折衷プランを。


北陸鉄道の鉄道乗り放題と、
バス乗り放題を買って

まず、目指したのは北陸鉄道の内灘。
しょっぱなから普通の観光客じゃありません(笑)




しかもこの北陸鉄道、昔の井の頭線と東急の電車ですから
たまりません。しかも北鉄金沢駅は地下鉄なんですよ、お兄さん。

金沢市内の市内電車的な路線で、
マメに駅があるし、江ノ電を彷彿させる

家の軒下を走るとこもあるというスリリング。
これぞ、ローカル民鉄の醍醐味です。


大野川を渡るスピードなんて自転車並み。
この川については後で書きます。



程なく終点の内灘に到着。
金沢のニュータウン的なこの辺り。


車庫もここにあります、


周りには住宅しかありませんが徒歩15分くらいのところに、
「内灘海水浴場」があるので日本海を見に海岸方面へ。


ところが地図では平坦ですが、実際には駅の先から
長い上り坂が。


汗をカキカキ上まで登り自動車専用道路を超えると

今度は同じくらいの下り。しかし視界の先には青い日本海が。



海岸沿いを通る「西湘バイパス」のような道をくぐると
そこは砂浜。しかも車が波打ち際まで行ってるではありませんか。


車の踏み跡を歩くと確かに締まってて硬いです。
でも、すぐに柔らかい砂浜に。

歩きにくいのってなんのって、
感触的に砂の粒子が房総とかに比べて細かくて柔らかく、

粉のようだったのでそのせいでしょう。
波打ち際ま来てる人はサーファーのようで。


海水浴場なので座るとこがないので立ったままですが、
海を眺めて波の音を聞いてると飽きません。





やばい、このままここにずっといてしまうと、
きた道を戻ります。

砂浜が終わるとこで標高3mとありましたが、
丘の上で測ると22m。


道は切り通しなので高いところでは30m近く
あるでしょう。多分元は砂丘、

実はこの丘、天然の防波堤じゃないかと。
本来ならばこの高いところより海辺には

住んではいけないのではないかと。
万が一、津波がきてもこの丘が


防衛線になってるのではないかと。
「ブラタモリ」の見過ぎです。はい。


ちなみに駅に戻って標高を測ると5mくらい。
地形マップを見るとなんか納得できたり。


駅に着いたら金沢行きの電車が出たばかり。
すれ違いの人生は辛いな〜。


それなら降りて見たかった一つ前の
「栗が崎」に行ってみよう、近いし。


道を歩いてたら車の多いこと。
おまけに歩道がないから歩きづらい。

こんな狭い道にぞろぞろ入ってくるんじゃねえって感じ。
でも道の真ん中には融雪装置が完備。

雪国ですね〜。


時間があるので大野川のそばへ行って眺めてたら、
あれ? 川が逆流してないかい?



地図で見るとこの川、「河北潟」という
干拓地か干潟と海と両側がつながっていたのでした。

逆流は潮の満ち引きでしょう。
なかなか見所の多くて奥が深いぞ内灘。


やってきた上り電車でひとまず金沢へ戻りました。



金沢の駅の前は都会すぎて遠くにきた気が
しませんでしたが、朝、ホテルから駅に向かう途中、

なんとも濃ゆい路地があったり。