10月26日

最後の連休は受診日でした。

帰りに駅から乗ったタクシーは

 

久々の「キティちゃん号」でした。

なんのことかといえば、運転手のおばさんが

 

ディープなキティラーで運転席は

キティちゃんだらけなのでそう呼んでます。

 

ダッシュボードにぬいぐるみがなくなったのは

多分、会社かK察に注意されたのでしょう。

 

 

 

仕事中の営業車は余程のことがない限り

仕事ができなくなるからK察は切符を切らない。

 

って聞いたことがありますが、

その「余程のこと」が伝説として

 

昔、北海道ツーリングの時聞いたことがあるんですよ。

 

 

25年くらい前、まだ学生の頃、時は北海道ブーム。

乗り鉄から足をバイクに履き替えて、

 

憧れの北海道ツーリングに行きました。

 

 

ホクレンの旗をなびかせて、

 

どこまでも真っ直ぐな道を気持ちよく走り、

すれ違うライダーとピースサインを交わす。

 

楽しかったなあ。

 

 

一番の目的地は知床。

鉄道がないので行けなかった憧れの場所。

 

国立公園内にある唯一のYH、岩尾別で聞いたのが、

伝説のバス「斜里バス」の話です。

 

ちなみにこの話、伝説として書くつもりでしたが、

真偽が今日、25年の時を経て概要だけわかりました。

 

 

「斜里バス」自体は伝説でもなんでもない

斜里から知床方面に向かうエリアのバス会社です。

 

 

なんでも、ある日、いつものように出発する人たちが

バス停で待ってたのにいつまでたっても

 

バスがこなかったそうです。

かなり遅れてやってきたバスに乗ってきたホステラーの

 

話によると「バスが切符を切られたので遅れた」とか。

そんなことあり得るの? 

 

 

なぜK察は営業中のバスに切符を切ったかといえば、

その路線バスの通る国道は、

 

斜里の街を出ると知床のウトロまで一本道。

しかも道東の外れですからガラ空き。

 

その国道を日頃から100キロくらい出して

当たり前のように走っていたとか。

 

 

その日たまたま

さすがに放って置けなくて止めたという。

 

 

あと、カムイワッカへ向かう知床林道の

ダート道をドリフト走行をして四駆の一般車を煽るとか。

(当時は交通規制がなかったので一般車も入れた)

 

 

 

路線バスが国道を100キロで走るのも

切符を切られたのも、ダート道で四駆の一般車を煽る

 

とかホントかよ〜って話ですが、

このブログを書くためにググったら、

 

ウィッキの北海道のバスに書いてありました。マジかよ!

しかも他にもかなりスットコな伝説があるとは。

 

 

 

こんな現実離れした信じられないような

おもしろ変な逸話があちこちであったんですよね。

 

今みたいにネットがないから

口コミなので真偽のほどがわからないんですが。

 

 

今、当時のまんまなのは礼文島・桃岩荘YHの

ハマれば社会復帰できなくなるといわれる

 

強烈ミーティングだけらしいとか。

そこ一度行きたかったんですよね。叶わなかったけど。

 

 

 

一部の人しか知らない「昭和の伝説」です。

 

よくこんなおっかないダート道をロードバイクで走ったなあ。若さゆえの怖いものなしの好奇心ですね。