7月9日
昨日、そういえばREBECCAの動画持ってなかったなって、YouTubeからダウンロードしたんですよね。
正確にはラストライブのビデオ持ってるんだけど、VHSだから観れなくて。
REBECCAはプリプリと同じ頃にハマったんですよ。
なんせ両者共書店でバイトしてたからBGMの有線でヘヴィーローテーションで流れるんですから。もともといい曲ばかりだから一種の洗脳ですよ。
で、探したら全盛期のLIVE映像があったんですよ。探して見入ってしまいました。
ルックスがセクシーでキュートとかじゃなくて、NOKKOってメチャカッコいいじゃんって。
ステージ狭しと踊ったり派手なアクションでオーディエンスを煽ったり。カメラのせいもあるけど、男性メンバーより身体は小柄なのにすごく大きく見えたんですよ。で、昔はそんなによく見てなかったけど、歌ってる時の顔って男で言えば「かかってっこいよ!」的な表情だったんですね。MCでは笑顔だけど。
今、こういうタイプの女性ヴォーカルのバンドないですよね。ないことはないけど、あんなに激しい人いないし。

でも、再結成して欲しいか聞かれたらしてほしくないですね。
やっぱりあの時のNOKKOを求めてしまうから。さすがに絶対無理だもの。あそこまで動けないでしょう。
3年位前にTVで見た時、当たり前のことだけどすっかり年相応になって落ち着いちゃって、もうREBECCAのNOKKOは過去のものなんだなって思いましたから。

OUTRAGEにNAOKIが復帰して愛した頃と変わらないLIVEを見せたり、プリプリが期間限定だけど再結成して求める以上の物を見せてくれたりと、もう二度とないと思ったことが起きたりしてるけど。

大槻ケンジさんの「40歳、職業ロックミュージシャン」って本の紹介文を見て同感しましたよ。メタルにルックスは関係ないと思ってる私も、この歳だからこそ関係あるよなあって。
いくら好きなバンドでも、メンバーが中年太りして生活感が出てたんじゃLIVEに行きたくなくなりますから。
やっぱ、年期が入ってもROCKな生き方してるなあ、こうなりたいぜって思わしてくれないと…。

もうずっと前だけど、PISTOLSが再結成して来日しましたよね。公演の発表見た時、これは絶対観に行かないと思ったけど、すっかり中年太りした英国の親父になってるジョンライドン見て、この格好で「ANARCHY IN THE UK」「LIAR」歌ってもなあって。世間では話題だったけど、観に行く気がなくなって止めましたよ。