4月3日
私、一応仕事は地元で介護をしております。
それだから言うのもなんですが、バリアフリーは障がい者やお年寄りのためだけでもないんですよ。
あしたあなたが必要になるかわかりませんから。
 
今の仕事に就く前、就職活動中にバイクで面接に行かなきゃならないとこがあって出かけたんですよ。
そして途中でバイクが大破するほどの事故に。
コンマ何秒の差で空を飛ぶ羽目になりかねない対車の事故。
幸い全身打撲ながら入院は免れたんだけど、後に誤診で肩が外れてて、内出血がくさって足が丸太のように腫れるという不運なことに。
実家に帰ったばかりだったから、長年世話になった主治医に診てもらったら、こんなひどいの見たの何年振りだって言われるくらい。
血抜きの治療をしたりで毎日通わなければならなかったんですが、その主治医のところには電車に乗って行かなきゃならないんですよ。そこが問題。
地元の駅は平屋で行きは駅の入り口にスロープがあるから掴まってなんとか電車に乗れるんだけど、帰ってくる反対側のホームは階段。
何しろ身体中痛い。でも階段を上り下りしなければ出口に行けない。
手すりに掴まるというかしがみついて、1段ずつ上り下りするんだけどそれが辛い。
同じ人を見て、大変そうだなと思うことあったけど、自分がそうなっていかに大変かがわかりました。
その他にも仕事につながる体験がいくつかと。
介護される側の気持ちをつまむほどですが体験でわかった気がします。
頭でわかってても実体験するのにはかないませんね。当たり前だけど。
今、仕事で体験したことでわかったことを気をつけてやってます。
命がけの授業料だけど、無駄ではなかったと思うようにしてます。
バイクは当分復活できませんが。