ガヨンの欲望のためにそれぞれが別れましたよ~な「最後まで愛」
婚約発表の席でセルジュビューティーの技術がYBに盗まれたと言う話をするガヨン。
まんまと記者の興味を引き付ける。
発表を終え、エレベーターの中で繋いでていた手を離すヒョンギ。
どんな気持ちだかガヨンに聞くヒョンギ。
思い通りに真実を伝えられて満足というガヨンだが、ヒョンギとジョンビンについては申し訳ないと謝る。
ジョンビンとは今までも何回も別れているから、今回はこれで通すつもりだと言うヒョンギ。
でも、今回は自分の欲望の為なので本当に申し訳ないと言うガヨンに、自分も同じ結論にしたと思うと寂し気に笑うヒョンギ。
家族にも他の誰にも言わずに嘘を通そうとガヨン、ジョンハン、ヒョンギで確認する。
また、父親に結婚記念に会長の座をくれとまで要求するヒョンギ。
会見を見たジョンビンママがジョンビンのオフィスに来る。
「いったいどういうことなの!夕べ、ヒョンギと何を話したの!」
「決して他の女性の元には行かないと言ったわ。でも楽しんでたのかも」
「何て男なの!それを言っておきながら全国にガヨンを手を握っている姿を見せたの?
あなたにとって世界で唯一の男なのに、とても愛していたのに背中から切り付けられたのね。
彼を今すぐ呼んで!本当なのかスキャンダルを隠すための嘘なのか真相を聞くのよ!」
「嫌よ!仕事するわ」
と複雑な心情のジョンビン。
外でジョンビンを待つヒョンギを見つけたジョンビンママはヒョンギをカバンで叩く。
会長も社長もセナも大嫌いだけど、あなただけは好きだったのに、どうしてこんなことをするの!
ジョンビンは20年間あなたしか思ってこなかったのにどうしてこんなに傷つけることするの!と涙ながらに抗議する。
謝るしかないヒョンギ。
それを見つけたジョンビンは裏口から帰る。
ジョンハンと飲むジョンビン。
「私が欲しいものは一つだけ。彼をわたしのものにすること。なのにとても難しいわ。
他の誰かと私はそうではなかったと言って、ずいぶん前に別れたわ。なのになぜ私はそれをすることが出来ないの?」
「姉さんは彼を何度も諦めたし、結婚しているふりまでした。でもできないんだよ」
「私たちの何がいけないの?」
ジョンハンにヒョンギから電話が入る。
どうして姉さんはヒョンギssiからの電話に出ないの?外に来てるよ。と言われヒョンギに会いに行くジョンビン。
記者が張り付いているのを見つけたジョンビン。
本当に申し訳ないと思っているの?記者が欲しい写真を撮らせてあげるわと言い、平手打ちする。
「私は財閥の子息を深く愛し待ち続けていたのに、最終的には捨てられた女よ。
これで終わり。
申し訳ないとも思わないで、私の事を考えることさえしないで」
と言い、ヒョンギに一言も話させず家に入るジョンビン。
記者を捕まえ、カメラマンを出させ写真を削除するよう要求する。
仕事なので上司の許可を得ないと削除出来ないというカメラマンに対して、明日独占取材させるからという交換条件を出す。
翌日、記者を呼びガヨンにブルータイヤモンドの婚約指輪を渡し、2ショットの写真を独占して取材させる。
その二人の様子を複雑な表情で見つめるジョンハン。
嫌だわ~イヤ~な展開だわーーー他力本願なのにガヨンの思惑通りに話が進むのが嫌ーー
何が一番嫌って、ガヨンが何だか楽しそうなところなのよね。
葛藤とか無いのかよ!って思わせるような、したたかさが嫌よ。
ヒョンギからカン家の息子として今までの謝罪だということで山ほど高価な物を贈ってもらい、もし許されるなら家も買ってあげたいとまで言われて嬉しそうなガヨンって何よ?
しかもその計画を立てたジョンハンが一番傷ついているように描いているのも気に喰わない。
オマエが考えた案だろうよ!
何の弁解もしないまま、ジョンビンから最終的に別れの言葉をもらって禊は済んだ的に開き直ったヒョンギも嫌ーーー
一番可愛そうなのは、散々振り回されている真相を知らないジョンビンよ。
もうこれで、完全にヒョンギとの縁は切れたと思っているんだろうな~
もう復活愛は無くていいよ……いい加減見ていて疲れてきたわ。
どうしてもジョンビンの心情に感情移入してしまいがち……
だって唯一何も悪くない、ただただ純粋に一人の男を愛しているだけの女性なんだもの。
でも、ジョンビンがもっと怒って泣くのかと思ったら、吹っ切れたかのような毅然とした態度が意外だったわ。
まあ、もう何十回も繰り返している行為だしね。
偽の婚約が本当の結婚になっていいよ、もうこの際。
何ならもう一人ぐらい誰か殺したら?
婚約したところで、会長の座をくれと要求したところで、まだ偽装だと疑っているセナが居る限り、この先何の進展が見られるっていうのか。
ひたすら葛藤しているジョンハンとかさ、いらないじゃん。
残り17話。100話で完結ですね、延長は無しっぽい。
しかし、突然出てきたジョンビンとバックパッカーっていう言葉が二人の展開に意味を持つのかな~と期待しつつ毒を吐きながら「最後までレビュー」続けまっす。






























