「最後まで愛」の1話目は、まさか、まさかの一桁視聴率で幸先の良いスタートにはなりませんでしたね。
「人形の家」の1話目よりも低いとは……話題性ばかりが先行していたけど、始まるまでどんな話なのか明確になっていなかったのも良くなかったのでは?
さて、2話目。
ジホ演じるヒョンギとスア演じるセナの関係性が見えた。
っていうか、今後この家の事しか追わないと思います……自分。
セナはヒョンギの父親(YBグループの社長)が浮気して出来た婚外子。
籍にも入れてもらえずアメリカに出されていた。
そこでウンタク演じるジョンハンと出会い、同棲し学費まで出してもらっていた。
だが、ジョンハンの家柄を知って別れることに。
韓国に戻り、父親を訪ね経営者として窮地に陥っている状況を知り、自分なら助けられると売り込むセナ。
頑として認めようとしない父親だが、この関係性をマスコミにバラしてもいいと半ば脅迫を受け仕方なく受け入れる。
家に戻った実の息子のヒョンギは初めてセナと顔を合わせ、「お兄さんと呼びますね」と挨拶をするが、「江南の大半の女性は自分の事をお兄さんと呼ぶから、勝手にして」と冷たくあしらう。
セナの存在が許せないヒョンギは父親に遺伝子検査をしたのか?母親を裏切った行為を許すことは出来ないと父親を責める。
父親もまた、たった一度の失敗により未だに妻方の叔父である会長に事あるごとに社内で叱責される状況に耐えきれず、息子に訴える。
会長から信頼を得ているヒョンギは免税店に入れる商品に関してブラインドテストをすることになったと父親に告げ、事の真相を知らない父親は内心焦る。
セナは財閥家に入り込むために、機内で知り合った男を誘惑する。
冷めた感じのジホが格好良いよーー
っていうかYBグループって化粧品会社なのねってことがやっとわかりました。
しかし、テーマ曲からエンディング曲(演歌かよ?)まで王道の大引けドラマっぷりですわ。
「人形の家」のクラシックのような重厚なテーマ曲がもはや懐かしくなる……