スイカを3つ持ってセヨン宅の前で待つイ室長。

セヨンにどうして3つも…と聞かれて、セヨンssiのご家族の人数を考えるとどれだけ必要だか想像できなかったのでと答えるイ室長。

幼くして孤児院に入れられ、一家団欒で過ごした時間が少ないイ室長の身の上を思い、切なくなるセヨン。

 

一方、ジェヨンもセヨンの甥っ子に家族の絵を描きながら自分の家族のことを聞かれ、お兄さんしかいないと答えながら切なくなり、イ室長に電話をかける。

 

父親の納骨堂に行き、位牌に向かって「お父さんのことも、お母さんのことも、名前も何もかも記憶がなくてごめんなさい。必ず思い出します」と涙を流しながら挨拶するジェヨンを切なく見守るイ室長。

「どうして、両親は亡くなったの?」とイ室長に尋ねるジェヨン。

答えに窮するイ室長は「追々話してあげる」とやさしくジェヨンに答え、お兄さんが話してくれるまで待つと言うジェヨン。

 

 

キレイな兄妹だわ~

イ室長がジェヨンに話すトーンが本当にやさしくて、真実をジェヨンに伝えるのはなかなか勇気が要りますな。

 

ギョンヘはイ室長にジェヨンの交通事故のことで責められる前に正直に謝っておこうというママの教えに従い、家に招待する。

端から友好ムードのわけもなく、戦闘態勢のイ室長に「ウン・ギョンヘ」と呼び捨てにされ慄くギョンヘ。

 

 

ママが取り持ち食事の席についたが、ギョンヘから既にジェヨンには謝りに行き、慰謝料も十分払っているという話を聞いて怒りが増すイ室長。

焦ったママはお金の問題ではなく誠意を示しただけと取り繕うとするが、後の祭り。

ジェヨンに対して行った行為の代価については考えていると宣戦布告をするイ室長。

売られた喧嘩を買うとばかりに「復讐すべきは私ではなく家族を離散させた会長の実の孫であるセヨンの方だろう。この事実を妹が知ったらどうなるのか?憎むべきは私か?セヨンか?」と挑発する。

これには流石にママもギョンヘを怒鳴るが、「その言葉絶対に忘れない」と言い放ち去るイ室長。

 

 

はあーーーメンヘラ女ギョンヘは救いが無いですな。

ママの好意も全て裏目、裏目に出ているし。

世間に揉まれてない、社会経験が少ないとこうなるのねっていう典型的な人物像でそれはそれで説得力あるけど。

 

精神科医にはギョンヘを殺して連れてこいと言われているイ室長。(殺して連れてこいってどういう意味ですかーー)

ただ、ジェヨンは既に安全地帯に居るのでどこまで精神科医を騙してゆさぶるつもりなのか~本当の意味でイ室長の復讐は始まったーと思っていいのかな。