やはり社長の座をちらつかせてきてギョンヘ。

前回はセヨンを捨てれば社長の座を渡すと言っていたけど、ここでは方向変換。

愛する人を捨ててまでその座を欲しいとは思わないと答えたイ室長に対して、セヨンと結婚すれば社長の座を渡すと言い放つ。

これは恋人を奪うよりも夫を奪われたほうがセヨンがより傷つくと思ったから。

っていうか、端から奪えると思っているところがお嬢様だな。

長年一緒に居て、まったく女としてギョンヘを見てなかったってことわかってないのか。

 

やっと父親が眠る納骨堂にセヨンを連れてきて、自分の生い立ちを語るイ室長。

父親は映画工場の事故で濡れ衣を着せられ逮捕された挙句に獄中で亡くなり、その後養護施設に預けられたが妹は養子に出され、その養子先で虐待に会い、未だ行方不明だということを告白。

 

 

さすがにここまでハードな人生を送っていたとは思わなかったセヨン。

自分の暗い過去と傷がセヨンさんの負担になるかもしれないが、自分を受け入れてくれるかとプロポーズするイ室長。

受け入れたセヨンはイ室長の父親の遺影に対して自己紹介をした。

 

セヨン家族は二人の契約式(婚約式)を行おうと提案。

これにはじーさんも参加したいと申し出。

イ室長は契約式に使いなさいとじーさんからお金を受け取るもそのまま憎々しくゴミ箱に捨ててしまいました。

 

悪者ギョンヘは精神科医からイ室長の正体を聞く。

工場の事故で濡れ衣を着せられた工場長の息子で、ギョンヘの会長就任式で復讐の計画があることまでバラす。

っていうか、なんで復讐計画の日にちまでバレてんの?精神科医に。

工場長の息子ってことは自分も同じ事故の犠牲者家族(本当はこいつの父親が犯人)なので以前から知っていることだけど。

やはり最強精神科医!

 

契約式当日。

キレイに着飾ったセヨンとセヨン自ら作ってくれたワイシャツを手にとり支度を始めるイ室長。

そこへ全ての事実を知ったギョンヘが現れ……

 

 

あ~とうとうイ室長もセヨンが誰だかわかってしまうのね。

そこで「愛は勝つ」にはならないのか……

だって幾ら憎いじーさんと血筋が同じでも、セヨンは真っ当な家族の中で真っ当に育ってきて金持ちの恩恵など何一つ受けてこなかったわけで、そこは切り離して考えるべきだけどなー

セヨンが可哀相だわ、ここんところラブラブ加減がすごく良かった二人なのにまた他人行儀になるんですかい?

今までの作品でこれが一番可愛いんじゃないかな~パク・ハナ。

悪役じゃないってだけでこんなに印象が変わるものなのかと。