埼玉県所沢駅で対面鑑定天使 

タロット占術師 桜花美希です



家政婦の仕事の中に
病院の付き添いがありました。



病院に行き、
待合室で一緒に過ごし、診察も一瞬に入る。
その日、初対面なのに家族みたいに過ごすのです。



車イスを押して、
大病院なら院内では迷いまくり。
待ち時間も何時間もかかります。



おじいちゃん「座ってるだけで楽させてもらって悪いね」
とても気にされます。



付き添いは大好きなので、苦じゃないんです。
何も気にしないでくださいね。



おじいちゃん「それならよかった」
安堵の表情をされる。




こんなやりとりはいつもあります。
でも私、全く苦じゃないんです。
ほんまに好きでしてるから大丈夫なんです。





さて、
付き添いで印象に残ることがありました。





その方は男性で独居。
足に切断になるかもしれない怪我をしたことがきっかけで、ケアマネジャーの介入がスタート。

70代まで病院にかかったことがなく、
離婚後はお一人で暮らしてこられたようでした。



このままだと死んでしまいますよとドクターに
言われるくらいの身体の状態。



病院で順番を待っている時に、
認知症もあるので、私の名前と前回付き添った人の名前でメモ帳を見返しては混乱。
色々な人と会うからわからなくくなりますねと話していました。




そんな時の言葉でした。



足のことがなければ、誰にも会うことはなかった。
いろんな人が来てくれるようになって。
いろんな人に出会えたからよかった。




高齢での一人暮らし。
身体の調子が悪い時に誰かが手を差し伸べてくれたら…




切断するかもしれない怪我に感謝できる境地になるのですね。




この男性は貧血で少し動くだけでハアハアと疲れやすい中、周りに気遣いされるとても心優しくて謙虚な方。





心の美しい方だからこそ
出てきた感謝の言葉なのかもしれませんね。