霊臭が教えてくれます。




あまり環境の良くない占い館に所属していた時に、この世のにおいと思えないにおいがすると、

数分後に問題のあるお客様が来られるのです。




最初の頃は

他の占い師に入られることが多く、

なぜそのにおいがするのかよくわからなかったのです。

それは同じ方ではなく、何人かいました。




ですが、すっかり忘れたり、気のせいとやり過ごした時に、私にも問題のあるお客様が来られて、わかったのです。





この霊臭がした時は

逃げなければいけない


人間の姿をしていても

魑魅魍魎になってしまったのだ。






鬼滅の刃で炭治郎がにおいでわかる感覚と同じだと言うと、伝わりやすいでしょうか。







さて、

2月4日夜中。


突然、神戸にいる父親のにおいがして、

胸が苦しくなりました。



3時を過ぎていたけど、

ラインを送りました。






私は病気を心配したので、

大丈夫と話す父親の言葉に安心しました。






そして、

そんなこともすっかり忘れていた2月18日。





お昼前に電話がなりました。 

父親の名前が表示されています。





電話を取ると

聞き覚えのない男性の声が聞こえ、


「兵庫県警ですが」





父親は死んだと覚悟しました






内容を聞くと

4日前からトラブルに巻き込まれているとの話でした。それで保護していただいとのことでした。







そして、

気づいたのです。





もしかしてあのにおいは、

これを教えてくれていたのか…と。



 



胸が苦しいからと心臓に特定してしまったけど、

もっと幅を持たせてみないといけなかったと思います。



あと、

結構な時間差で来るやないかい‼️

すっかり忘れとったわ‼️

と。





ただ、やはり、

あんな時間に神戸の父親のにおいがすることなんて、あり得ないことなのだから

もっと真剣に受けとめないといけないことを

理解した出来事となりました。






霊臭。

ありがたい能力です。