ミュージカル座創立20周年記念公演。@THEATRE1010
初めて行く劇場でしたが、北千住の丸井に入っている劇場で立地条件の良い場所でした。我が家からは遠いけども・・・。
今回、主演のマザー演じる伊東えりさんが、幼少期の合唱団の先生であった事が一番の観劇理由でしたが、原田優一さんも出演されるので歌声聴きたさに行って来ました。
さぁ、もうね、ここ最近観たミュージカルNO1で良かったというのが正直な感想。前編歌で織り成された舞台でしたが、違和感ひとつなく全楽曲が実に素晴らしいものでした。演出も良くて、とても温かくて素敵なものでした。美しい旋律に乗せて歌う歌詞がまた心に響くもので、本当の飢えとは誰からも必要とされていないと感じること、それを満たすことができるのは愛だけだと・・・
えり先生演じるマザーテレサが繊細で小柄な先生にぴったりな役で、歌声も優しく凛としてとにかく美しかった~。
先生にはミュージカルの楽しさを教わった気がします。こうして、歳を重ねて、今観劇を楽しめるのは先生のお蔭かと。
私が小さい頃、オズの魔法使いを初めてミュージカルで演じた事が、今でも記憶に残っていて、あっきーのひとりWIZは本当に思い入れのあるステージでした。
インドミュージカルのボンドリを観た後にこのマザーテレサ愛のうたを観た事は私にとって凄く意味深いものとなりました。