市川ぼたんさん、いいむろなおきさんとの3人による朗読(謡い)マイム、舞踊と異業種格闘技的な摩訶不思議な世界観。
あっきー曰く、今年度一番の舞台だったそうで観るもの納得の出来でございました。振り幅の広い彼には毎回驚きと感動をもらいますわ
予習として文庫を読みましたが、なんともおどろおどろしい世界をこの三者で見事表現。あっきーは朗読で男女の声色を使い分けるのですが、それが素晴らしい
あの能楽堂という静寂な雰囲気の中、堂々たるあっきーを観ることが出来て嬉しい
ラストにかけて、人形の首に手をかけながら実は妻に手をかけていた…と激しく慟哭するシーン…。目を見張るものがありましたね。
はけるときに、一筋の光るものが頬をつたっていて…おぉとなりました。
あっきーのファンでなければ、決して足を踏み入れる場所ではなかった能楽堂。