「カトチャン、ペッ!」をベナレスで聞く | おかあさんとこどものための自然療法ホメオパシー「一粒で笑顔に」

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クラシカルホメオパシーのホメオパス・今井美香子のブログ。英国、米国、シンガポールで暮らし、三人の子どもを育てて来た豊富な育児経験から、
家庭で手軽に使える自然療法をご紹介します。健やかな時も病気の時も、笑顔で我が子を見守りたいおかあさんのために!



"Incredible India"が、最近のインド観光の標語。

TVでもよくCMが流れています。


直訳すれば、
「信じられない(くらい素晴らしい)インド」


実際、信じられないことが起こるのがインドです。



インドでは街を歩いていると必ず客引きに声をかけられますが、

それはリキシャだったりサリー屋だったり、職種は様々です。


職種は何であれ、絶対に声をかけられます。

声をかけられないなんてことはまずない。



昨日もベナレスの街中を歩いていたら、

「オネエサン、サリー安いよ!
私の店、すぐそこね。
ちょっと見るだけ!」

と声をかけてくる男が。


これがまたうまいんです、日本語が。

めちゃくちゃうまい。

インドは多言語国家で、誰でも数ヶ国語は話せるをじゃないかと思いますが、

日本語の達者な人も少なくありません。


このサリー屋の男の日本語も実に流暢でした。



最初は無視していたのですが、あまりしつこいのでNo!!と大声で言うと

しまいに
「カトチャン、ペッ!」
だって。

ベナレスの路上で「カトチャン、ペッ!」を聞くとは思わなかった。

思わず大笑い。



やはりインドは侮れない。

だからIncredible Indiaですな。