"Incredible India"が、最近のインド観光の標語。
TVでもよくCMが流れています。
直訳すれば、
「信じられない(くらい素晴らしい)インド」
実際、信じられないことが起こるのがインドです。
インドでは街を歩いていると必ず客引きに声をかけられますが、
それはリキシャだったりサリー屋だったり、職種は様々です。
職種は何であれ、絶対に声をかけられます。
声をかけられないなんてことはまずない。
昨日もベナレスの街中を歩いていたら、
「オネエサン、サリー安いよ!
私の店、すぐそこね。
ちょっと見るだけ!」
と声をかけてくる男が。
これがまたうまいんです、日本語が。
めちゃくちゃうまい。
インドは多言語国家で、誰でも数ヶ国語は話せるをじゃないかと思いますが、
日本語の達者な人も少なくありません。
このサリー屋の男の日本語も実に流暢でした。
最初は無視していたのですが、あまりしつこいのでNo!!と大声で言うと
しまいに
「カトチャン、ペッ!」
だって。
ベナレスの路上で「カトチャン、ペッ!」を聞くとは思わなかった。
思わず大笑い。
やはりインドは侮れない。
だからIncredible Indiaですな。